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シュトッホ:夢が叶った!

作成: 02.03.2013 15:31 / cy

2003年2月28日:ヴァルディフィエメの世界選手権ノーマル個人戦でアダム・マリッシュが勝利した、その数日前にラージヒルで優勝した後にである。そのまさに10年後にカミル・シュトッホはその足跡をたどりここプレダッツォのラージヒルで優勝。FISskijumping.comはその成功を収めた世界チャンピオンにインタビューをした。

FISskijumping: カミル、プレダッツォの世界選手権大会で金メダルをとりましたが、どのような気分ですか?

 

カミル・シュトッホ: 全く何も変わっていないかのように今日は普通に感じています。ただ自分の目標を成し遂げたのだと。金メダルは自分の夢だったので、夢が叶って嬉しいです。

 

FISskijumping: 昨日ファイナルラウンドで着地したあとはどのような気持ちでしたか?

 

シュトッホ: いいジャンプだとは思ったけれど、勝てたことはわからなくて結果の表示を待たなければならなかった。何回ものゲート変更があり、実際のところ全くわからなかった。ただ待っていました。

 

FISskijumping: チームメイトたちが祝福をして、アウトランであなたを担いだことは特別なことでしたか?

 

シュトッホ: すごく良かった。すごくいい一日だったし、自分の成功のために一緒に働いてくれていた妻やチームメイト、コーチたちみんなそこに自分と一緒にいてくれた。そこで一緒に喜べたことは本当に素晴らしいことだった。

 

FISskijumping: ノーマルヒルの不運があったからなおさら特別なものだったのでは?

 

シュトッホ: ノーマルの試合でいくつかの経験を積んで、普通の自分がやるべきことに集中することが出来ました。

 

FISskijumping: ノーマルヒルよりラージの金メダルの方が重要だと思いますか?

 

シュトッホ: 金メダルは金メダルなので変わらないと思います。どこでどうやってということが重要なのではないと思いますが、自分にとっては小さな台でジャンプするよりもう少し長く飛行できるラージの方が意味を持つかもしれません。

 

FISskijumping: いくつかのメディアでペーター・プレヴィッチとあなたが失格になるのではと取り上げていましたが、本当ですか?

 

シュトッホ: 自分のこともペーター・プレヴィッチのことも何も聞いていないので何が悪いかは全く知りませんでした。普通にコントロールにいって、何も起こりませんでしたよ。

 

FISskijumping: 今日は表彰式ですが、あなたにとって特別な日でしょうか?

 

シュトッホ: はい、とても重要な日です。メダルを授与され、自分の首にかけてもらう訳ですから、とても重要な瞬間です。

 

FISskijumping: 昨日の大会以降、自身の調子が安定してハイレベルであると思いますか?

 

シュトッホ: 試合の前から調子がよく、安定して来ていることは分かっていました。だからこの試合では全てが上手くいっていることを示していました。

 

FISskijumping: このあと団体戦が開催されます。あなたにとって重要ですか、また団体戦は違うものでしょうか?

 

シュトッホ: はい、とても重要です。団体戦でもようやくいい結果を求められるようになりました。みんなが普通に飛ぶこと、ベストを尽くさなければなりません。団体戦の大会も自分たちにとって良い一日になると思います。

 

FISskijumping.com:優勝を決めて、ペーター・プレヴィッチ、アンダース・ヤコブセンの両名もあなたを祝福していたように思えます。抱き合い、祝福していましたが、そのことはあなたにとって意味を持ちますか?

 

シュトッホ: はい、彼らはとてもいいライバルです、アンダースもペーターも好きな選手です。全てのジャンプ選手同士尊敬しあっているので、私もみんなに対してフェアでいようと思っています。みんな私同様に自身の目標のために努力をして、トレーニングを重ねています。 それゆえになおさらいい表彰台だったと思います。

 

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