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女子公式トレーニング3日目 優勝候補たちが圧倒

作成: 22.02.2013 00:12 / cy

21日、ヴァルディフィエメでは女子公式トレーニング3日目が行われ、ほぼすべての出場予定者がトレーニングラウンドに参加した。高梨沙羅 (JPN)とサラ・ヘンドリクソン(USA)は、優勝候補トップ選手らしいジャンプを見せて、明日22日の個人戦での好成績を期待させる。ディフェンディングチャンピオンのダニエラ・イラシュコ(AUT)は、けがのため出場できないが、今日のトレーニングに姿を見せた。

日本の高梨沙羅は、トレーニングのファーストラウンドで最長飛距離101mを飛んでトップ。2位はアメリカのサラ・ヘンドリクソン99m。エレナ・ルンガルディエ (ITA)、アネッテ・サーゲン (NOR)、伊藤有希 (JPN)、エヴェリン・インサム (ITA)がビッグジャンプを見せて、上位成績を残した。オーストリアのチアラ・ヘルツルとジャクリン・ザイフリーズベルガー、そしてドイツ選手たちは、この日のトレーニングラウンドには参加しなかった。

Sara Takanashi (JPN)

 

セカンドラウンドでは、高梨沙羅は92.5mで8位だったが、サラ・ヘンドリクソンはこの日の最長飛距離102mを飛んだ。「沙羅よりも数メーター長く飛んだというだけで、あまり意味はない。今日はトレーニング、大事なのは明日だ。」とヘンドリクソン。ジャクリン・ザイフリーズベルガー 99.5m、コリーヌ・マテルとアネッテ・サーゲンはどちらも96.5m、リンジー・ヴァン (USA)も95mのビッグジャンプを見せた。

 

スロベニア勢は、この日プレダッツォのジャンプ台ではあまりいいところがなかった。マヤ・ブティッチ、ウルスラ・ボガタイ、スペラ・ロゲリ、カティア・ポズン、いずれもこの日どのラウンドでもトップ10入りはならなかった。

Jacqueline Seifriedsberger (AUT)

 

 

公式トレーニング3日目リザルト as pdf-file

 

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