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地元のヒーロー、フライタク予選トップ通過

作成: 13.02.2013 07:38 / cy

ドイツのリヒャルド・フライタクは水曜日、W杯男子クリンゲンタル大会予選で優勝。この地元のヒーローは141.5mの印象深いジャンプを披露し、129.1ポイントで予選トップ。

日本の竹内択はトップに僅差で135m、128.2ポイントで2位、そしてマニュエル・フェットナーが3位だった。このオーストリア人は137mで122.5ポイント。「ビショフスホーフェンの転倒のあと、まだトレーニングがよく出来ていなかったが、それでも調子が戻って来ている。」とその日のオーストリアベスト選手は話した。

 

スロエにアチームはクリンゲンタルでチームツアー1位を防衛する立場にあるが、予選でもその好調さを見せつけた。ペーター・プレヴィッチ(136m、121.2ポイント)、ヤカ・フヴァラ(128.5m、119.9ポイント)、マティアス・プンゲルター(130.5m、116.5ポイント)とトップ10入り。「リーダーボードの前に立つことが出来たのはこの冬初めて。とてもいい気持ち。」と22歳のプンゲルターは素晴らしいパフォーマンスを見せた後に語った。

 

開催国、好調さを見せる

 

ドイツチームにとってもいい予選ラウンドになった。エントリーした7名の選手全員が予選通過し、本戦で地元観客の前に姿をみせることになった。リヒャルド・フライタクのみならず、チームメイトのアンドレアス・ヴァンク(124m、109.5ポイント)、アンドレアス・ウェリンガー(126m、105.9ポイント)が予選で好調さを見せた。「2本揃えて、トップに食い込みたい。」とドイツの新星アンドレアス・ウェリンガーはコメントした。ドイツのベテラン2名、ミヒャエル・ノイマイアーとマルティン・シュミットも自国開催のW杯本戦進出を決めた。「世界選手権大会の枠をとれるとは思わないが、W杯に復活できて嬉しい。」と過去に世界選手権を4回制覇したシュミットは話した。

 

オーストリアチームも好調で、マニュエル・フェットナーの他にチームメイトのマルティン・コッホはオフィシャルトレーニングで141mのジャンプを見せ、予選では130.5m、112.7ポイントとトップ10入りを果たした。ヴォルフガング・ロイツルは12位、シュテファン・クラフト16位、ミヒャエル・ハイベックが22位と本戦でも目が離せない。

 

アレキサンダー・シュトックル率いるノルウェーチームは本来のパフォーマンスを見せることができず、7人中6選手が予選で敗退。ルネ・ヴェルタのみが本戦進出となった。トレーニングラウンドで良いジャンプを見せたものの、ヴェルタも予選では111mのジャンプで84.4ポイント41位に終わった。

 

シュリーレンツァウアー予選免除選手のトップ

 

予選免除の選手の中でその日の最長飛距離を見せたのはグレゴア・シュリーレンツァウアーだった。W杯リーダーは135.5m。ヤン・マトゥラ(128.5m)、シモン・アマンとアンドレアス・コフラーの2名は125.5mと安定したジャンプを見せた。地元のセヴェリン・フロインドは空中でばらつき着地を早めてしまった。アンダース・ヤコブセンはトレーニングと予選を飛ばなかった。

 

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