01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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世界ジュニアリベレッチ大会でスロベニアチームが女子団体戦優勝を決めた数時間後、天候不順のなか男子団体戦も行われ同じくしてポーランドとドイツをおさえスロベニアが頂点に立ち、アベック優勝を決めた。
天候が悪化するという予報のもとにジュリーは競技開始を1時間早めた。この正しい判断により2本の競技ラウンドを問題なく行うことが出来た。ハーフタイムでスロベニアチームはポーランドとドイツに10.5ポイント差をつけていた。チームメンバー4名、セメニック(97.5mと98.5m)、プリスリッチ(95.5mと100.5m)、プレヴィチ(101.5mと102.5m)フヴァラ(101mと107m)で1086.5ポイントを獲得して優勝。「エキサイティングな良い試合だったし、ラッキーだったと思う。全員がそれぞれやるべきことをやれたし、だから優勝出来たと思う。みんなで祝いたい。」と今大会で金メダル2つをとったヤカ・フヴァラは話した。
2位にはポーランドチームが入賞し、銀メダルを獲得。トータル1062ポイントをバルトロミエイ・クルセック、クリストフ・ビエグン、アレクサンダー・ツニチョル、クレメンス・ムランカ4名でスコアしてスロベニアについで2位となった。「今日の結果を嬉しく思うし、チームメイトに感謝したい。みんな良かったし、良い週末になった。」と銀メダル2つをとったムランカは話した。
エキサイティングだった3位争奪戦
ドイツとオーストリアによる3位争奪戦はエキサイティングな展開となった。ファーストラウンド終了時点でドイツはオーストリアに5.5ポイント差で3位につけていた。ファイナルラウンド後半2グループの前にはその点差も1ポイントに迫ったが、アンドレアス・ウェリンガーがシュテファン・クラフトとのバトルに勝ち、メダル確保に成功した。「スタート前から今日試合展開が難しくなることが予想されていた。実際オーストリアとの3位争いはエキサイティングだったし、自分たちもナーバスになっていたが、良いジャンプをすることが出来て本当に嬉しく思う。」とウェリンガーは話した。カール・ガイガー、ミヒャエル・ドレーヘア、トビアス・ロッフェラーの4名で1038.5ポイントをスコアし、銅メダルに輝いた。
13ヶ国が出場した団体戦、アメリア、イタリア、スイス、フランス、チェコがファイナルに進出できず、最終的にドイツに4.5ポイント差でメダルを逃したオーストリアが4位、ノルウェー5位、6位に日本、ロシアとフィンランドが7位と8位という結果だった。