01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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スロベニアのユーリ・テペシュは今季初めてのフライング大会予選を制した。世界一大きなジャンプ台(ヒルサイズ225m)でテペシュは215mのジャンプを見せ、203.8ポイントとトップで予選通過した。
マイナス15度という凍るような気温の中、地元のアンドレアス・スティルネンが220m、203.1ポイントで2位につけた。彼にとっては個人記録の飛距離。ポーランドチームのピオトル・ツィラが214m(198.6ポイント)で3位。
ツィラは今季どんどん調子を上げていて、ゆっくりだが着実にポーランドチーム内でカミル・シュトッホに続いて2番手になりつつある。また予選免除のカミル・シュトッホも218.5mと強さを見せた。
札幌で2勝を挙げたヤン・マトゥラはその好調さを持続している。トレーニングでの良いジャンプの後、予選でも飛距離をのばし、204mで予選4位と土日の試合でも期待させる。
ドイツのミヒャエル・ノイマイアーも良いパフォーマンスを見せた。トレーニングで209.5mと227.5mのジャンプでそのフライング能力の高さを見せていたが、予選でも212mと5位と好調さを見せた。
オーストリアのグレゴア・シュリーレンツァウアーは226.5mとその日の最長飛距離を見せた。シュリーレンツァウアーは風邪から復調し、W杯への復帰戦ですでに好調さをアピールした。
セヴェリン・フロインド、アンダース・バルダル、シモン・アマンといった選手たちが優勝を巡ってシュリーレンツァウアーとしのぎを削ることになりそうだ。
ロベルト・クラニエッチは本来の力を出し切れずに213.5mに終わったが、彼が今週末の表彰台候補の一人であることには間違いないだろう。