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ユーリ・テペシュ、ヴィカスンド大会予選トップ

作成: 25.01.2013 22:46 / cy

スロベニアのユーリ・テペシュは今季初めてのフライング大会予選を制した。世界一大きなジャンプ台(ヒルサイズ225m)でテペシュは215mのジャンプを見せ、203.8ポイントとトップで予選通過した。

マイナス15度という凍るような気温の中、地元のアンドレアス・スティルネンが220m、203.1ポイントで2位につけた。彼にとっては個人記録の飛距離。ポーランドチームのピオトル・ツィラが214m(198.6ポイント)で3位。

 

 

ツィラは今季どんどん調子を上げていて、ゆっくりだが着実にポーランドチーム内でカミル・シュトッホに続いて2番手になりつつある。また予選免除のカミル・シュトッホも218.5mと強さを見せた。

 

札幌で2勝を挙げたヤン・マトゥラはその好調さを持続している。トレーニングでの良いジャンプの後、予選でも飛距離をのばし、204mで予選4位と土日の試合でも期待させる。

 

ドイツのミヒャエル・ノイマイアーも良いパフォーマンスを見せた。トレーニングで209.5mと227.5mのジャンプでそのフライング能力の高さを見せていたが、予選でも212mと5位と好調さを見せた。

 

オーストリアのグレゴア・シュリーレンツァウアーは226.5mとその日の最長飛距離を見せた。シュリーレンツァウアーは風邪から復調し、W杯への復帰戦ですでに好調さをアピールした。

 

セヴェリン・フロインド、アンダース・バルダル、シモン・アマンといった選手たちが優勝を巡ってシュリーレンツァウアーとしのぎを削ることになりそうだ。 

 

ロベルト・クラニエッチは本来の力を出し切れずに213.5mに終わったが、彼が今週末の表彰台候補の一人であることには間違いないだろう。

 

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