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ヤカ・フヴァラ、ジュニアチャンピオン！

作成: 25.01.2013 00:46 / cy

世界のジュニア選手が集うジュニア世界選手権大会がチェコのリベレッチで開催されている。木曜日にジャンプ競技男女個人戦が行われ、スロベニアのヤカ・フヴァラは日本の高梨沙羅に続いて優勝を決めた。

Auf Händen getragen: Junioren-Weltmeister Jaka Hvala (SLO) (c) LOC Liberec Klemens Muranka (POL) auf Rang zwei (c) LOC Liberec Drittplatzierter Stefan Kraft (AUT) (c) LOC Liberec

女子のときと同じような競技条件であったが、より一層バックからの風が強くなり、男子は更にハイレベルな展開となった。その日の最長飛距離である103mを飛んだスロベニアのヤカ・フヴァラは1本目終了後で既にトップに立っていた。ファイナルラウンドでも102mのジャンプを見せ（283.5ポイント）金メダルを獲得。「この試合に勝つことが目標だった。プレッシャーの中でどのように対応出来るか、ということを自分自身で確認したかったがうまく出来た。本当に嬉しい。」と優勝の後に語った。

Auf Händen getragen: Junioren-Weltmeister Jaka Hvala (SLO) (c) LOC Liberec

 

101mと96mのジャンプで銀メダルを獲得したのはポーランドのクレメンス・ムランカ。失明しかかったムランカの健康状態を考えると目を見張る結果である。「今日の結果はとても嬉しい。メダルがどうしても欲しかったし、また今日は良いジャンプ2本を揃えることが出来た。コーチや自分をサポートしてくれた人に感謝している。」とムランカは話した。

 

力強いポーランドチームを見たアダム・マリッシュ

Klemens Muranka (POL) auf Rang zwei (c) LOC Liberec

 

3位には優勝候補の一人とされていたオーストリアのシュテファン・クラフトが入賞。「バックの風で少し難しかった。トライアルラウンドでの良いジャンプを試合でも出すことが出来た。多分もっと望むこともできたかもしれないが、自分は今日の銅メダルに満足している。」とクラフトは99mと95.5mのジャンプ（258.5ポイント）の後に話した。

Drittplatzierter Stefan Kraft (AUT) (c) LOC Liberec

 

バルトロミエイ・クルセック、アレクサンダー・ツニチョルの2名が4位と9位とさらにトップ10入りを果たしたポーランドチームであるが、それをリベレッチに到着して観戦したアダム・マリッシュはおそらく満足をしたであろう。

 

ドイツの有力候補だったアンドレアス・ウェリンガーは100mと95mのジャンプでメダルを逃し、5位に終わった。それに続いて日本の清水礼留飛が6位入賞だった。

 

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