01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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アンドレアス・コフラーがソチでのW杯2戦目の優勝者となった。今日、オーストリアチームでトップ10に入ったのはコフラーだけ。それだけに彼の271.3ポイントと明らかな優勝はより印象深いものとなった。
その他の選手はというと、ドイツチームがその強さを見せネーションズカップではこの早い時期にダントツ1位になっている。リヒャルド・フライタク(261.7点)、アンドレアス・ウェリンガー(261.6点)が2位、3位と表彰台を固めた。「ジャンプ後半がうまく決まった。」とフライタクはコメントし、さらに「成功した理由はハードにトレーニングしたこととチームワークも鍵になっている。今回の表彰台は自分に取って本当な重要なものになった。いつか勝ちたいと思っている。」と付け加えた。
「良いジャンプが出来た。自分の今日の目標は昨日より良いジャンプをすることで、それができた。2本揃えることが出来なければトップ10に入ることは出来ない。」とコフラーは自分自身を分析し、「ロシアは美しい国だ。海と山が一緒にあるこのソチだ大好きだ。」と開催地を褒めた。
ウェリンガーにっとは初のW杯表彰台
4位のアンダース・バルダルに続いて5位、6位となったのはこれまたドイツのセヴェリン・フロインドとカール・ガイガーである。そしてアンドレアス・ヴァンク10位とロシア能古の大会ではドイツチームディというべきものであった。ここまで強さを見せているチームに一体誰がコンチネンタル杯を転戦しているマルティン・シュミットのことを問うだろう?
ウェリンガーに取っては彼のキャリアで初めてのW杯表彰台であった。この17歳の選手は今季ここまでいつも20位内の成績だった。またガイガーもここまで常にポイントは獲得していたがこの日曜の大会ほど良かったことはない。フロインドは今日の5位でW杯リーダーのポジションを確保。「6位内に4人というのは考えられない!みんなに素晴らしい影響を与える。」とウェリンガーは話をしてチームスピリットを見せた。
こんなに早くW杯で上位に入って来れるとは思わなかった。素晴らしいと思う。他の人にはもし自分が成功に惑わされるようなことがあれば言ってほしい、と言っているが、自分はいつもども自分のままだと思う。」と、このジャンプ界の新星は語った。「最初は自分がトップにいて、でも自分がトップじゃなくてもチームの誰かがそのポジションにいて、だからこそ私たちのチームが強くなると思う。」とフロインドは話した。
前日42勝目を祝ったグレゴア・シュリーレンツァウアーは「踏切のタイミングが遅く、アグレッシブ過ぎ、うまく噛み合なかった。」と彼の25位という結果にかんしてコメントした。
風が不安定名状況で選手にもジュリーにもこの試合進行は難しいチャレンジだった。風が変わったり、また時には強いバックの風のときには正しいゲートの設定は特に全く大会をした経験のジャンプ台では極めて難しいものとなる。
W杯総合は340ポイントのフロインドが2位のシュリーレンツァウアー(288点)、3位バルダル(226点)、4位コフラー(216点)に明らかに差をつけてトップ。このあとW杯は来週末スイスのエンゲルベルグに移動して行われる。