01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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様々な感動シーンが期待されるジャンプの2012/13シーズンが男女ともに今週金曜日に開幕する。ヴァルディフィエメでの世界選手権大会、ジャンプ週間、また冬のカレンダーでは初めての男女混合団体戦が行われる。ここではオーストリアのトーマス・モルゲンシュテルン、ダニエラ・イラシュコ、ジャクリン・サイフリーズベルガーがシーズンの抱負を語る。
トーマス・モルゲンシュテルン
リラハンメルでの雰囲気はどうですか?
Morgenstern: いいです!新しいシーズンが本当に楽しみです。ようやくスタートしてくれて嬉しい!
ここまでのトレーニングはどうでしたか?
Morgenstern: 今回は意識的に落ち着いて取り組むようにしました。最初は少し(ジャンプから)離れて、それ以外のことで調子をあげるようにしました、例えばグロースグロックナー(オーストリアの最高峰の山)に行ったり。プレッシャーなく、冬のためにジャンプを一から築き上げました。
あなたにとっての今年のハイライトは?
Morgenstern: シーズンはトータルに考えていますし、また試合は一つずつと思っています。ベストを尽くして、自分のジャンプを楽しみたい。ここリラハンメルではみんないよいよシーズンが始まるという雰囲気だし、私たちみんなすごくやる気を出しています。世界選手権、ジャンプ週間、そしてW杯総合といったタイトル争いが2012/13シーズンには待ち受けている訳ですから!
男女混合団体戦についてどう思いますか?
Morgenstern: とても面白いと思いますし、楽しみです。チーム戦に新しいスリルを与えるものだと思う。強い女子選手がいることからアメリカやカナダと行ったチームが団体戦で戦えるようになります。
女子ジャンプの未来にかんしてはどう思いますか?
Morgenstern: とてもポジティブだと思います。2009年のリベレッチ(女子初の世界選手権大会)以来、多くの取り組みがなされ、クオリティも一気に上がっています。 完全に成熟するまではまだ少し時間を要すると思いますが、うまく発展してきていると思います。
ダニエラ・イラシュコ
今シーズンの目標は?
Iraschko: W杯総合優勝争いに加わりたいのがそのひとつです。夏にコンスタントに技術を研ぎすますためのいいトレーニングが出来たので、その下地は十分あると思います。 リラハンメルが最初の様子見になりますが、気負わないでいい気分でシーズンをスタートしたいです。大きな目標はもちろん、女子が2つのメダルを初めて取ることが出来ることになったプレダッツォ(ヴァルディフィエメ)の世界選手権です。2つのメダルを持ち帰ることが私の夢です。男女混合団体戦では私たちは優勝候補ですから。
男女混合団体戦についてどう思いますか?
Iraschko: このミックス戦を本当に楽しみにしています。他のスポーツでも似たような形式があるので、ジャンプ自体の評価が上がると思います。女子にとっては大きな観衆の前でパフォーマンスを証明するいい機会です。まだまだ未成熟な私たちの競技には有意義です。チームの一員として戦うということはやはり特別な気持ちなので、私個人にとってはここでのミックス戦もシーズンハイライトの一つです。
女子ジャンプの未来をどう思いますか?
Iraschko: ようやく全ての扉が開かれたのでバラ色の未来が待っていると思います。オリンピックへの参加が承認されたことは大きな節目になりました。価値が上がったことにより、プロモーション、スポンサー、トレーニング、施設の利用などいろいろな面で全く新しい可能性が見えてきました。もちろん発展するべきところはたくさんあります。選手層は年々厚くはなっていますが、男子の方がまだ選手数も多いですし、その能力もより接近しています。若いスポーツですからまだ時間を必要ですが、いい方向に歩んでいると思います。
ジャクリン・サイフリーズベルガー
今シーズンの目標は?
Seifriedsberger: 夏の結果をそのまま続けたいですし、総合優勝争いに加わりたいです。トレーニングはいい感じで仕上がっているし、すでにここリラハンメルで雪上ジャンプも数本こなしました。いいシーズンスタートを切れると思います。
男女混合団体戦についてどう思いますか?
Seifriedsberger: 夏に2戦ほどミックス戦をしましたが、そこではいい結果を出すことが出来ました。私たち女子選手には男子選手と一緒に戦うことはとてもいいモティベーションになります。スポーツ的にということだけではなく、対外的にいい場になります。本当に嬉しいです。
あなたにとってのシーズンのハイライトは?
Seifriedsberger: もちろんフヴァルディフィエメの世界選手権です。あそこでは昨シーズンもいい結果を出せているので、いい感触があります。
女子ジャンプの未来をどう思いますか?
Seifriedsberger: 女子ジャンプの軌跡は正しい道取りをたどっていると思います。まだ若いスポーツですが、ここ数年の展開はうまくいっていると思います。選手層もあきらかに厚くなって来ていますし、オリンピックまでにさらに良くなることを期待しています。