01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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1月17日(水)、スキージャンプワールドカップ男子シュチルク大会(ポーランド)でノーマルヒル戦が開催されたが、強風のため40人が飛んだ後に中止を余儀なくされた。
40人がスタートするのに90分以上がかかり、審判団は試合の中止を強いられた。
天候が改善する様子がなく、むしろ悪くなる一方だったため試合の続行が不可能との判断がされた。
スタート番号40番のペーター・プレウツ(スロベニア)までは、一人飛ぶごとに風待ちの時間を挟みながらも、なんとか続けられたが、その後は一度もジャンプできるようなコンディションにならなかった。
試合が中止となった時点では、開催国ポーランドのダヴィド・クバツキとカミル・ストッフが1位と3位につけていた。
ドイツのアンドレアス・ヴェリンガーは、「今日は時間が経つにつれて残念ながら風がどんどん強くなっていった。個人的な意見としては、試合を始めたのは正しかったと思う。それでもジュリーが試合を中断した決断も正しかったと思う。最後はとにかく全方向からコロコロ変わる風が吹いていた」と、話した。
レースディレクターのサンドロ・ペルティエは、「私達は約2時間に渡って可能な限りのことを試みた。審判団の働きは素晴らしかったが、時間が経つにつれ選手の安全が確保されないほどの状態になってしまった。そうなると、試合続行は不可能ということがはっきりした」と、状況を説明した。
振替試合が開催されるかどうかはまだ不明だ。
次のジャンプ男子ワールドカップは、今季初開催の「ポーランドツアー」最終地となるザコパネに舞台を移し、週末の2試合へと続く。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は-8時間です。