01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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第71回スキージャンプ週間の第4会場であるビショフスホーフェン(オーストリア)で、1月5日(木)に最終戦の予選が行われ、ノルウェーのハウヴォル=エグナー・グランルードが137mのジャンプで1位となった。2位はポーランドのダヴィド・クバツキ、3位はスロベニアのアンツェ・ラニセクだった。
1月6日(金)に行われる最終戦では、一本目でもう暫定的ながら結果が決まることになる。
ワールドカップ(W杯)総合首位のダヴィド・クバツキは、今日の予選で2位となり、ノックアウト方式の第一ラウンドで24番目に同郷のヤン・ハブダスと当たることになる。
一本目最後のペアは、ジャンプ週間総合で首位につけているハウヴォル=エグナー・グランルードと開催国オーストリアのマルクス・ミューラーが対決することになった。
グランルードは、「今日の予選の上位3人が総合上位3人と全く同じだから、同じような条件になるチャンスはとても大きいと思う。今日は良いジャンプを3本揃えられた」と話した。最後の試合を前に緊張しているわけではなさそうで、夜は静かに過ごすようだ。「ここ数日、夜よく寝られている。今日もぐっすり寝られたら良いと思う」と、インタビューに答えた。
クバツキもグランルードも5日(木)は素晴らしいジャンプを収めた。公式トレーニングではそれぞれが一ラウンドずつ1位となり、予選でも上位1・2位となった。第71回ジャンプ週間の暫定結果は、最終戦ファーストラウンドの最後の数分で決まることになりそうだ。
アンツェ・ラニセクは、現在ジャンプ週間総合3位で、今日の予選も3位となり、初の総合表彰台入りも現実的になってきている。
カミル・ストッフ(ポーランド)は予選4位、開催国オーストリアのミヒャエル・ハイボックとシュテファン・クラフトが5位・6位に並んだ。
ドイツ人選手は全員が予選を通過し、コンスタンティン・シュミットとフィリップ・ライムンドはトップ20に入った。カール・ガイガー(29歳)はインスブルック戦よりずっと良く25位となったものの、 第一ラウンドで強豪マリウス・リンヴィクと一騎打ちすることになった。最終戦最初のペアがリンヴィクとガイガーとなる。
小林陵侑はインスブルック戦では苦戦して二本目に進めなかったが、今日の予選では8位となった。中村直幹が26位、佐藤幸椰は41位、二階堂蓮も42位で本戦進出を決めた。小林潤志郎は51位で、惜しくも上位50人による本戦へ進めなかった。佐藤慧一は59位だった。
不調の時期を越えジョヴァンニ・ブレサドラ(イタリア)は33位と手堅い結果を出したが、ノックアウトの一本目ではノルウェーの強者ロバート・ヨハンソンと対決することになり、大いなる挑戦となる。
ジャンプ週間最終戦はビショフスホーフェンにて、6日(金)16:30(日本時間 翌0:30)から始まる予定だ。
公式リザルト:予選
スタートリスト:ファーストラウンド(ノックアウト方式)
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。