01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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12月16日(木)、ワールドカップ女子ラムザウ大会(オーストリア)の予選が行われ、オーストリアのマリタ・クラマーが堂々の1位になった。2位は日本の高梨沙羅、3位はスロベニアのウルサ・ボガタイだった。
マリタ・クラマーは、2021/21シーズンのスキージャンプ女子ワールドカップを代表する選手と言って良いだろう。 ワールドカップ(W杯)女子総合成績 トップのクラマー(530点)は、1試合だけが予定されているW杯ラムザウ大会の予選で、再び圧倒的な強さを見せた。
オランダにルーツを持つオーストリア人のクラマーは現在、向かうところ敵なしだ。ラムザウの予選で、20歳のクラマーは今日の最長飛距離となった94mのジャンプで141.8ポイントを獲得して、今日は2位となったW杯最多優勝記録保持者(通算60勝)の高梨沙羅に約8点もの差をつけた。高梨は91.5mで133.9ポイントとなった。
ヒルサイズ98mのラムザウ・ジャンプ台でクラマーは既に昨年のW杯で優勝しており、「最初のトレーニングジャンプで、すぐに良い感触を得られたからトレーニング2本目は飛ばなかった。予選ではテイクオフの時にちょっとミスしてしまったけど、それでもなんとかうまくできた。明日の試合を楽しみにしている。なるべく力まないように臨んだら、結果はついてくると思う」と、話した。