12月4日(土)、ワールドカップ女子リレハンメル大会(ノルウェー)でノーマルヒル戦(ヒルサイズ98m)が行われ、ドイツのカタリーナ・アルトハウスが今季初優勝を飾った。2位はオーストリアのマリタ・クラマー、3位はスロベニアのウルサ・ボガタイだった。
2位のマリタ・クラマーは、今日の成績で再びW杯総合首位となった。
W杯女子総合得点で、現在クラマーは230点で首位、2位はスロベニアのエマ・クリネッチ(209点)、3位はドイツのカタリーナ・アルトハウス(205点)となっている。
この夏のグランプリ勝者ウルサ・ボガタイ(スロベニア)は、今日はクラマーにわずか0.9ポイント差で3位となった。
団体成績では、今日もオーストリアとスロベニアが強かった。オーストリアはクラマーの他に、ダニエラ・イラシュコ=シュトルツが7位、エヴァ・ピンケルニッヒが8位、リサ・エダーが10位、スロベニアからはボガタイの他に、ニカ・クリツナーが5位、エマ・クリネッチが9位と、納得の成績を収めた。
開催国ノルウェーのシルイェ・オプセッツは4位、日本の高梨沙羅は6位でトップ10入りを果たした。