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W杯女子リレハンメル大会 アルトハウスが優勝

作成: 04.12.2021 21:30 / hn

12月4日(土)、ワールドカップ女子リレハンメル大会(ノルウェー)でノーマルヒル戦(ヒルサイズ98m)が行われ、ドイツのカタリーナ・アルトハウスが今季初優勝を飾った。2位はオーストリアのマリタ・クラマー、3位はスロベニアのウルサ・ボガタイだった。

25歳のアルトハウスは96mと95.5mのジャンプで合計278.1ポイントとなり、最終的に2位のクラマーとの差は4.9点だった。
ワールドカップ(W杯)通算8勝目を挙げたアルトハウスは、「今日は自分のベストジャンプを試合で出すことができて、本当に本当に良かった。今日優勝ができてもの凄く嬉しい。チームのみんなに心からお礼を言いたい。このチームがなかったら、私は今ここにいない」と、約3年ぶりの優勝を喜んだ。
 

2位のマリタ・クラマーは、今日の成績で再びW杯総合首位となった。

W杯女子総合得点で、現在クラマーは230点で首位、2位はスロベニアのエマ・クリネッチ(209点)、3位はドイツのカタリーナ・アルトハウス(205点)となっている。

 

この夏のグランプリ勝者ウルサ・ボガタイ(スロベニア)は、今日はクラマーにわずか0.9ポイント差で3位となった。

 

団体成績では、今日もオーストリアとスロベニアが強かった。オーストリアはクラマーの他に、ダニエラ・イラシュコ=シュトルツが7位、エヴァ・ピンケルニッヒが8位、リサ・エダーが10位、スロベニアからはボガタイの他に、ニカ・クリツナーが5位、エマ・クリネッチが9位と、納得の成績を収めた。

 

開催国ノルウェーのシルイェ・オプセッツは4位、日本の高梨沙羅は6位でトップ10入りを果たした。

日本チームからは他に、伊藤有希が12位、岩淵香里が17位、勢藤優花が27位に入った。
 
12月5日(日)17:30(日本時間 翌1:30)からは、W杯女子リレハンメル大会のラージヒル戦(ヒルサイズ140m)が行われる。

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※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

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