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暴風警報でヴィリンゲン第2戦は中止に

作成: 08.02.2020 20:04 / sk

現在開催中のワールドカップ男子ヴィリンゲン大会(ドイツ)で、2月8日(土)の夜、警察とドイツ・ヴィリンゲン町、ヴィリンゲン・スキークラブ、国際スキー連盟(FIS)からなる危機管理委員は、9日(日)に予定されていたFISワールドカップ・ヴィリンゲン大会の第2戦を中止とする決断を下した。

ヴィリンゲンの町長、トーマス・トラッヘは、「責任の重大さを認識しつつ、ドイツ気象協会の情報をもとに判断する必要があった。自治体としてヴィリンゲンは、明日、競技場を開けることはできないとの決定をした」と説明した。

 

「ヴィリンゲンとしては全ての関係者、観客や選手、スタッフ、そして全てのボランティアの安全を第一にするべきだと思っている。暴風が予報が出ており、もし開催したとしても、遅くとも帰る時間にはこの嵐に巻き込まれてしまう危険がある。大会の片付けをするスタッフは、全てが終わるまでに6〜8時間を要する。この大会に関わる方々の安全が何よりも優先される」とトラッへ氏は話した。

 

天気予報によると、ヴィリンゲンを含む地域で9日(日)に時速160kmにもなる暴風が予想されている。

 

入場チケットの費用は、チケットを購入した場所で、前売り予約手数料を差し引いて払い戻されることになる。

 

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