W杯ラハティ大会:注目データ
ドイツ・オーバーストドルフで先週末(2/1〜3)に行なわれたスキーフライング大会は、今シーズンのハイライトの一つだったと言っても過言ではないはずだ。3万人を超える観客は、オーバーストドルフのハイニ=クロップファー・フライングヒルで、初日(金曜)にスロベニアのティミ・ザイツがワールドカップ初優勝を飾り、土曜には小林陵侑が返り咲き、最終日にはポーランドのカミル・シュトッホが今季初優勝を果たすという盛り沢山の大会を楽しんだ。それに加え、土曜の試合では開催国ドイツのマルクス・アイゼンビッヒラーが解き放たれた飛翔を見せて、自己初のワールドカップ初優勝に0.5点差までに迫り、チェコのトーマス・ヴァンキュラは、怪我こそしなかったものの衝撃的な大転倒で周囲を驚かせた。
作成: 05.02.2019 13:13