01 | Deutschland | 1097.4 | ||
02 | Norwegen | 1075.1 | ||
03 | Österreich | 1065.9 | ||
04 | Slowenien | 1034.8 | ||
05 | Japan | 875.1 | ||
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小林陵侑は引き続き自己最高記録のシーズンを邁進中だ。今冬、既にワールドカップ10勝を挙げている日本の小林陵侑は、2月8日(金)の晩に行なわれたワールドカップ男子ラハティ大会(フィンランド)個人戦の予選でも1位になった。ヒルサイズ130mのラハティ・ジャンプ台で、小林は127mのジャンプを収め、健闘のハルヴォア=エグナー・グラネルド(ノルウェー)を2位に、オーストリアのシュテファン・クラフトを3位に抑えた。
フィンランドのアールト:予想外の活躍
しかし何と言っても今日びっくりしたのは、フィンランドのアンティ・アールトが強いジャンプで4位についたことだった。アールトは2月10日(日)の個人戦本戦で、長い間不調のフィンランドチームにトップ成績を収められるかもしれない。
ポーランド勢のトップだったのは5位のダヴィド・クバツキー、カミル・シュトッホは9位、ヤクブ・ヴォルニは12位で先週末のオーバーストドルフ戦で見せた強さを裏付けた。
ドイツチームのトップは7位のカール・ガイガーだった。オーバーストドルフ出身のガイガーにとってラハティは、2016年に2位入賞を果たした最高の思い出の地だ。
シュテファン・ライエ、アンドレアス・ヴェリンガー、マーティン・ハマン、コンスタンティン・シュミット、リヒャルト・フライタークも本戦進出を決めた。
マルクス・アイゼンビッヒラーは、世界選手権への準備のためラハティには参戦しない。
シュリレンツァウアーも参戦で強いオーストリア
これまで試合を休んでいたオーストリアのグレゴア・シュリレンツァウアーは、強いパフォーマンスを見せて11位に入った。シュテファン・クラフト、ミヒャエル・ハイボック(今日の予選で9位)、フィリップ・アッシェンヴァルト(予選12位)も揃えば、土曜の団体戦で優勝にも手が届くかも知れない。
スロベニアは、ジガ・イェラーがトップで18位に入ったが、他の二人にとって今日の予選は相当苦い結果となった。ユーリ・テペシュとペーター・プレウツは、本戦に進める50位までに入れず、10日(日)の個人戦への出場権を得られなかった。オーバーストドルフで優勝したティミ・ザイツはラハティ大会には参戦しない。
ラハティ大会団体戦は、2月9日(土)16:30(現地時間17:30、日本時間 翌0:30)から開催される予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。