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3/10(火)に行われたワールドカップ・クオピオ大会(フィンランド)で、セヴェリン・フロインド(独)が優勝した。悪天候のため試合はファーストラウンドのみで打ち切りとなり、フロインドは103.5m、139.3ポイントの1本のみで今季6勝目を決めた。アンダース・バルダル(ノルウェー)が2位、シュテファン・クラフト(オーストリア)とシモン・アマン(スイス)が同点で3位だった。
悪天候で予定が変更になっているフィンランド、クオピオ大会で、夜にも風の状況が良くならない模様のため、審判団は今日(3/10)のFISワールドカップ・ラージヒル戦(ヒルサイズ=HS120)をノーマルヒル戦(HS100)に切り替えることに決定した。
3月8日(日)に行われたワールドカップ・ラハティ大会(フィンランド)個人戦で、シュテファン・クラフト(オーストリア)が優勝した。今季ジャンプ週間の覇者、クラフトは127.0mと133.5mのジャンプで計284.5ポイントを獲得し、今季W杯3勝目を決めた。2位はセヴェリン・フロインド(独)、3位はアンダース・ファンネメル(ノルウェー)だった。現在W杯総合首位に立っているペーター・プレウツ(スロベニア)は4位だった。
ワールドカップ・ラハティ大会(フィンランド)で3/7(土)、団体戦が行われノルウェーチームが優勝した。ノルウェーは世界選手権の団体戦優勝からわずか6日後にして、アンダース・バルダル、アンダース・ヤコブセン、アンダース・ファンネメル、そして世界選手権個人戦王者となったルネ・ヴェルタの陣容で、ドイツと日本を抑えた。
3/6(金)に行われたワールドカップ・ラハティ(フィンランド)大会個人戦の予選でアンダース・ヤコブセン(ノルウェー)が首位になった。ヤコブセンは今日の最長飛距離である130.0mを出し142.4ポイントを獲得した。2位はピオトル・ジーラ(ポーランド) で129.0m、141.8ポイント。3位は123.5m、140.2ポイントの伊東大貴だった。
アメリカのニック・フェアオールは、今年1月のジャンプ週間ビショフスホーフェン戦の予選で大転倒し、脊椎に損傷を負ったが、更なる経済的支援が寄せられている。
2015年ノルディックスキー世界選手権(スウェーデン、ファールン)で、スキージャンプの最後の試合となる男子ラージヒル団体戦が2/28(土)に行われ、ノルウェーが優勝した。アンダース・ヤコブセン、アンダース・ファンネメル、アンダース、バルダル、ルネ・ヴェルタの陣容で臨んだノルウェーは合計872.6ポイントで、1993年以来初めての団体戦タイトルを祝った。2位はオーストリア、予想外の3位はポーランドだった。日本は4位、五輪団体戦王者のドイツが5位に続いた。
スウェーデン、ファールンで行われている2015年ノルディックスキー世界選手権で、スキージャンプの最終メダルをかけた戦いとなる団体戦を2/28(土)に控え、参戦する全13チームのメンバーが決定された。その中にはいくつか予想外の人選もあった。
スウェーデン、ファールンで行われている2015年ノルディックスキー世界選手権で、2/26(木)、セヴェリン・フロインド(独)がスキージャンプ、ラージヒル戦の新世界チャンピオンとなった。26歳のフロインドは、圧倒的な強さを見せ、2位に22点差をつけ、更にヒルレコードも更新して、グレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)とルネ・ヴェルタ(ノルウェー)を抑え、金メダルに輝いた。
スウェーデン、ファールンで開催中の2015年ノルディックスキー世界選手権で、スキージャンプ・ラージヒル戦の予選が2/25(水)に行われ、リヒャルト・フライターク(独)が首位に立った。ザクセン出身のフライタークは、ノーマルヒル戦では7位だったが、今日は129.0mで123.5ポイントをマークした。
スウェーデン、ファールンで開催中のノルディックスキー世界選手権で、スキージャンプ・ラージヒル2回目の公式トレーニングが2/24(火)に行われた。トレーニング全3ラウンドで、ピオトル・ジーラ(ポーランド)、ノーマルヒル新世界王者ルネ・ヴェルタ(ノルウェー)、セヴェリン・フロインド(独)が各回のトップになった。
スウェーデンのファールンで開催中のノルディックスキー世界選手権で、2/22(日)の男女混合団体戦をもってスキージャンプ・ノーマルヒル戦は終わり、今度は隣のラージヒルへと移行する。既に2/23(月)には最初の公式トレーニングが行われた。