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W杯男子ラハティ大会 ヤコブセン(Nor)が予選トップ

作成: 06.03.2015 20:28 / sk

3/6(金)に行われたワールドカップ・ラハティ(フィンランド)大会個人戦の予選でアンダース・ヤコブセン(ノルウェー)が首位になった。ヤコブセンは今日の最長飛距離である130.0mを出し142.4ポイントを獲得した。2位はピオトル・ジーラ(ポーランド) で129.0m、141.8ポイント。3位は123.5m、140.2ポイントの伊東大貴だった。

開催国フィンランドチームからは、ヤルコ・メエッテーが126.0m、139.5ポイントのジャンプで4位についた。同距離を飛んでポイントがわずか0.1点差だったマヌエル・ポッピンガー(オーストリア)が5位に続いた。


後を追うドイツ勢
6位と7位はリヒャルト・フライターク(139.1ポイント)とミヒャエル・ノイマイアー(137.3ポイント)のおかげでドイツチームのものとなった。ヤン・ジョブロ(ポーランド)が135.7ポイントで8位だった。
マルクス・アイゼンビッヒラー(独、135.4ポイント)が9位、イェルネイ・ダムヤン(スロベニア)が135.3ポイントで10位に入った。
今日の予選でノルウェー勢2位だったアンダース・バルダルは11位、マリヌス・クラウス(独)が12位、ヨハン=アンドレ・タンデ(ノルウェー)が13位だった。
竹内択が14位、トーマス・ディートハルト(オーストリア)が15位についた。
16位から18位まではスロベニア勢の3人、ネイツ・デツマン、ユーリ・テペシュ、ツェネ・プレウツが占めた。
27位は同点でマチアス・プンゲルタル(スロベニア)、ラウリ・アシカイネン(フィンランド)、アンドレアス・ヴェリンガー(独)の3人がついた。


デスコンブ=セボアも本戦進出
ヴァンサン・デスコンブ=セボアは30位となりフランス勢で唯一本戦出場を決めた。スイスの二人、シモン・アマンとグレゴア・デシュヴァンデンは同点の31位だった。
ベテランのヤーン・マトゥラ(チェコ)とヤンネ・アホネン(フィンランド)も同じく同点で33位についた。
アメリカチームは、ニコラス・フェアオールに続きニック・アレキサンダーまでも膝の怪我のため少なくとも半年は欠場することになり、今回ラハティの予選に出場した他の4選手も本戦出場を逃した。


引き続き好調のファンネメル
予選免除組のジャンパーの中では、世界新記録を立てたアンダース・ファンネメル(ノルウェー)が125.0mで最長飛距離を出した。新しく世界チャンピオンになったルネ・ヴェルタ(ノルウェー)は118.5m、セヴェリン・フロインド(独)は123.5mだった。

3月7日(土)18:00(日本時間 翌2:00)からは、先週行われた世界選手権のリベンジとなる団体戦が、そして3月8日(日)には個人戦が行われる予定となっている。

 

リザルト:ラハティ予選

 

ギャラリー

統計

最長不倒
133.5m
Kraft, Stefan (AUT)
最短ジャンプ
105.0m
Choi, Seou (KOR)
平均飛距離
116.5m
K点越えジャンプ
62.5%
ネーション数
13
トップ10のネーション数
6
トップ30のベストネーション
6
Österreich
Deutschland
Kraft, Stefan
15.01.15
Wisla
Österreich
15.02.15
Iraschko-Stolz, Daniela (AUT) Ljubno