01 | Hoerl, J. | 285.3 | ||
02 | Paschke, P. | 277.8 | ||
03 | Tschofenig, D. | 273.8 | ||
04 | Kraft, S. | 273.1 | ||
05 | Deschwanden, G. | 259.7 | ||
全リザルト » |
スウェーデン、ファールンで開催中の2015年ノルディックスキー世界選手権で、スキージャンプ・ラージヒル戦の予選が2/25(水)に行われ、リヒャルト・フライターク(独)が首位に立った。ザクセン出身のフライタークは、ノーマルヒル戦では7位だったが、今日は129.0mで123.5ポイントをマークした。
フライタークは、「この世界選手権で日を追うごとに、そしてジャンプごとに良くなっていると思う。今日は良いラウンドとなった。でもたった1本だけだったけどね。僕がここで順調に飛べるということと、何が可能かということが分かって良かった。」と話した。
フライタークは同僚のマルクス・アイゼンビッヒラーを0.5m差、0.1点の僅差で2位に抑えた。アイゼンビッヒラーはノーマルヒル戦には選抜されなかった。
3位は竹内択で、127.5mで118.5ポイントを獲得した。
ポッピンガー、世界選手権を好調にスタート
4位は、このラージヒル戦のみのためにファールンに来たマヌエル・ポッピンガー(オーストリア)だった。クレメンス・ムランカ(ポーランド)も125.5mで同点の4位だった。
6位は130.0m、113.4ポイントの快ジャンプを見せた伊東大貴だった。
ヤルコ・メエッテー(フィンランド)は、113.1ポイントをマークし健闘の7位、そして二人目のポーランド選手、ピオトル・ジーラが112.7ポイントで8位だった。ネイツ・デツマンは112.4ポイント、9位でスロベニア勢トップだった。ノーマルヒル戦で失格となったヨハン=アンドレ・フォアファング(ノルウェー)は、今日は112.2ポイントでトップ10に収まった。
飛距離を伸ばしたアマン
シモン・アマン(スイス)は、130.5mという飛距離を出して抜きん出たが、再び着地が安定せず11位になった。同じくスイスのグレゴア・デシュヴァンデンは、小林潤志郎に続く13位だった。
二人のベテラン選手、ディミートリ・ヴァシリエフ(露)とヤンネ・アホネン(フィンランド)は14位と15位に入った。
ブルガリアのヴラディミール・ツォグラフスキーは、ノーマルヒル戦の時と同様、ラージヒル予選でも17位となった。ダヴィデ・ブレサドラ、セバスチアン・コロレド、フェデリコ・チェコンのイタリア勢3人は、18位、29位、36位で予選通過を果たした。
引き続き好調のヴェルタ
予選免除のジャンパーの中では、ノーマルヒル新チャンピオンとなったルネ・ヴェルタ(ノルウェー)が、引き続き絶好調で135.0mを出し、セヴェリン・フロインドが立てたヒルレコードに並んだ。
フロインドや葛西紀明、グレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)、カミル・シュトッホ(ポーランド)は予選に参加しなかった。
シュテファン・クラフト(オーストリア)は、132.0mを出して、世界選手権での次のメダルへの意欲を見せた。
世界選手権ラージヒル戦は2/26(木)17:00(日本時間 翌1:00)から開催される予定となっている。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。