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12月1日(土)の夜、ワールドカップ(W杯)男子ニジニ・タギル大会(ロシア)第1戦が行なわれ、ノルウェーのヨハン=アンドレ・フォアファングが優勝した。フォアファングにとってはW杯通算3勝目、ノルウェーチームにとっては今季最初の勝利となった。0.2点という僅差でポーランドのピオトル・ジーラが2位についた。3位には現在W杯総合首位の小林陵侑が続いた。
女子スキージャンプの今季最初の試合が11月30日(金)、ノルウェーのリレハンメルで行なわれ、ノーマークだったユリアーネ・サイファート(独)が驚きの優勝を飾った。28歳のサイファートにとってはワールドカップ参戦84試合目にして初優勝となった。2位はオリンピック金メダリストのマーレン・ルンビュ(ノルウェー)、3位は日本の高梨沙羅だった。
11月30日(金)、軽い吹雪と体感温度マイナス20度(実測マイナス14度)の中、全2試合が予定されているワールドカップ男子ニジニ・タギル大会(ロシア)の第1戦のための予選が開催された。ポーランドのピオトル・ジーラが今日の最長不倒134mのジャンプを決めて1位となり、3,000スイスフランの賞金を手にした。注目の若手、小林陵侑が僅差で2位に続き、3位はノルウェーのヨハン=アンドレ・フォアファングだった。
ワールドカップ女子スキージャンプの今季開幕の場となるリレハンメル(ノルウェー)で、11月29日(木)にシーズン初の公式トレーニングと予選(ノーマルヒル、HS98)が行なわれたが、雪と風の影響で厳しいスタートとなった。
今週末に行なわれるワールドカップ男子の大会は、すでに恒例となったニジニ・タギル(ロシア)で、世界トップクラスのスキージャンパー達が集って開催される。選手達は、モスクワから飛行機で3時間かかるニジニ・タギルへの長旅と厳しい寒さに耐えなくてはならない。11月30日(金)のニジニ・タギルの気温はマイナス21度になるとの予報だ。ぜひ暖かい格好で臨みたい。
ワールドカップ男子スキージャンプは既に2週間前、ポーランド・ヴィスワで開幕し、フィンランド・ルカ大会も行なわれたが、今週末には女子ジャンプのシーズンも開幕となる。ワールドカップ女子リレハンメル大会(ノルウェー)では、3試合が行なわれる予定となっている。
11月25日(日)の夜、ワールドカップ男子ルカ大会(フィンランド)で第2試合が行なわれ、小林陵侑が前日の第1戦に続いて優勝し、現在絶好調であることを証明した。小林は、五輪金メダリストの二人、アンドレアス・ヴェリンガー(独)とカミル・シュトッホ(ポーランド)を2位・3位におさえて勝利を決めた。
11月24日(土)、ワールドカップ男子ルカ大会(フィンランド)スキージャンプ第1戦が行なわれ、22歳の日本人、小林陵侑が優勝した。悪天候のため遅延に続く遅延で、待機時間の多い、長い一日となったが、小林が優勝し、2位・3位はカミル・シュトッホとピオトル・ジーラのポーランド勢が続いた。
ワールドカップ男子ルカ大会(フィンランド)で、11月23日(金)に予定されていたルカトゥントゥリ・ジャンプ台での公式トレーニングと、2試合中、1試合目の予選が、強風のため中止となった。
先週末にポーランド・ヴィスワで行なわれた2018年スキージャンプシーズン開幕戦は、恐らくこれまでで最も沢山の驚きにあふれていたシーズン初日であっただろう。