01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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女子スキージャンプの今季最初の試合が11月30日(金)、ノルウェーのリレハンメルで行なわれ、ノーマークだったユリアーネ・サイファート(独)が驚きの優勝を飾った。28歳のサイファートにとってはワールドカップ参戦84試合目にして初優勝となった。2位はオリンピック金メダリストのマーレン・ルンビュ(ノルウェー)、3位は日本の高梨沙羅だった。
サイファートは既に1本目で98.5mの大飛躍を収めて、2位との差を13.9点も広げて快勝への布石を打っていた。最終的に合計258.8ポイントで、昨季のW杯総合覇者マーレン・ルンビュに12.6点の差をつけた。 明快で大健闘の勝利と言えるだろう。
ユリアーネ・サイファートのこれまでの最高成績は5位だった。サイファートはこの夏の間にも好成績を収めて注目されていた。サイファートにとって今季は、8回目のワールドカップシーズンとなる。ルンビュと高梨にこれほどまではっきりと差をつけて優勝したことが特に驚きだった。
サイファートは、「今日は最高のジャンプを2本飛べて素晴らしかった。初優勝どころか、冬のワールドカップで表彰台に上がるのも初めて。すごく嬉しいし感謝の気持でいっぱい。これからのことも楽しみ。3連勝のことは考えていない。一日一日頑張るだけ」とインタビューに答えた。
ユリアーネ・サイファートのこれまでの成績>>
地元ノルウェーのマーレン・ルンビュは、「私にとって良いスタートになった。トレーニングでのジャンプはそれほど良くなかったけれど、試合で一番良いジャンプを見せることができた。自分の故郷のリレハンメルで飛ぶことができるのは、いつでも嬉しい」と話した。
3位の高梨沙羅にとっても上々の開幕戦となった。 「1本目では小さなミスをしてしまったけれど、2本目はもっと良い感触だったから良かった」と話した。
ドイツチームは1位のサイファート以外にも、カタリーナ・アルトハウスが4位、カリーナ・フォクトが5位、ラモーナ・シュトラウプが6位に続き、好成績を収めた。
オーストリア勢のトップだったのは、7位のエヴァ・ピンケルニッヒだった。
12月1日(土)17:15(日本時間 翌1:15)からは、シーズン第2戦がノーマルヒルで開催され、2日(日)にはラージヒルでの試合が予定されている。
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※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。