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国際スキー連盟(FIS)は、2019年ノルディックスキー世界選手権ゼーフェルト大会(オーストリア)を4週間後に控えた今、女子ジャンプ団体戦の新種目が追加されることが決まったと発表した。
シュテファン・クラフト(オーストリア)の力みが取れた。先週末(1月26・27日)のワールドカップ(W杯)札幌大会で2勝を挙げたザルツブルク出身の25歳、クラフトは再び以前の強さを取り戻した。クラフトは2016/2017シーズンにW杯総合優勝を果たしたが、その後、先日のポーランド・ザコパネ戦でW杯優勝を遂げるまでに約2年もの間、勝てない期間を過ごした。そのザコパネ戦の1週間後の札幌大会を制覇して、全盛期のクラフトの身上であった力みのなさが戻ってきた。
フィンランド・ラハティで開催中のノルディックスキージュニア世界選手権で、スキージャンプ最後の種目となるミックスチーム戦が1月27日(日)の午後に行なわれ、ロシアチームが優勝した。ロシアは今回のジュニア世界選手権で金メダルを合計3つ獲ったことになる。
1月27日(日)、FIS(国際スキー連盟)ワールドカップ女子ルシュノフ大会(ルーマニア)の第2戦が行なわれ、ノルウェーのマーレン・ルンビュ(24歳)が93mと96.5mのジャンプで、前日に続き連勝を決めた。2位・3位にはドイツのカリーナ・フォクトとユリアーネ・サイファートが続いた。今日の勝利でルンビュは、ワールドカップ総合首位に浮上した。
1月27日(日)、コンチネンタルカップ男子プラニツァ大会(スロベニア)の第2戦が行なわれ、26日(土)の第1戦では4位で表彰台入りを辛くも逃したドイツのマーティン・ハマンが、今日は優勝を決めた。
1月27日(日)に行なわれたワールドカップ男子札幌大会第2戦でも、オーストリアのシュテファン・クラフトが優勝した。25歳のクラフトは、135mと128.5mのジャンプで、スロベニアのティミ・ザイツを2位、地元日本の小林陵侑を3位に抑えて、快勝を決めた。
今週末はスロベニアのプラニツァでコンチネンタルカップが開催される。しかしプラニツァと言っても巨大なフライングヒルではなく、ヒルサイズ142mのラージヒルが舞台となる。
フィンランド・ラハティで開催中のノルディックスキージュニア世界選手権で、1月26日(土)、男子・女子それぞれの団体戦が行なわれた。男子はドイツチーム、女子はロシアチームが金メダルを獲得した。 日本チームは男女ともに4位だった。
全2試合が予定されているFIS(国際スキー連盟)ワールドカップ女子ルシュノフ大会(ルーマニア)の第1戦が1月26日(土)に行われ、ノルウェーのマーレン・ルンビュが優勝した。ルンビュは2回とも最長の94mと95mのジャンプを収め、ドイツのカタリーナ・アルトハウス(91.5mと93m)と日本の高梨沙羅(92mと 94m)を抑えて快勝を決めた。ルンビュにとってはワールドカップ通算16勝目、今季3勝目となった。
FIS(国際スキー連盟)スキージャンプ・ワールドカップ男子札幌大会第1戦では二人の勝者が出た。まずは132mと137mの危なげない飛翔で勝つべくして勝ったオーストリアのシュテファン・クラフト、そしてもう一人はポーランドのカミル・シュトッホだ。オリンピック金メダル3冠のシュトッホは、風邪で体調を崩しているにも関わらず、2本目で新ヒルレコードとなると148.5mの信じ難い飛距離を出し2位入賞を果たした。
1月25日(金)、ワールドカップ女子ルシュノフ大会(ルーマニア)で世界トップクラスの女子スキージャンパー達は、リラックスしたムードでトレーニングを行った。本来は、26日(土)のFIS(国際スキー連盟)ワールドカップ本戦のための予選が予定されていたが、参加者が42名のため中止となり、その代わりにトレーニング3本目が行なわれた。そのため女子ジャンパー達は、プレッシャーを感じずにルーマニアでの大会をスタートすることができた。
1月25日(金)、FIS(国際スキー連盟)男子ワールドカップ札幌大会の枠内で行なわれた最初の予選で、オーストリアのシュテファン・クラフトが先週末のザコパネ戦での好調さを再度見せた。クラフトは125.5mのジャンプで予選1位を決め、ポーランドのカミル・シュトッホを2位に、開催国・日本の小林陵侑を3位に抑えた。
1月24日(木)、FIS(国際スキー連盟)ノルディックスキージュニア世界選手権ラハティ大会(フィンランド)で個人戦が開催され、ノルウェーのトーマス=オーセン・マルケング(Thomas Aasen Markeng)とロシアのアンナ・シュピュネワ(Anna Shpyneva)が優勝した。