01 | Deutschland | 1097.4 | ||
02 | Norwegen | 1075.1 | ||
03 | Österreich | 1065.9 | ||
04 | Slowenien | 1034.8 | ||
05 | Japan | 875.1 | ||
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シュトッホ、体調不良もなんのその
ワールドカップ(W杯)通算14勝目、今季2勝目を収めたシュテファン・クラフトは、「スタートの時点でカミル(シュトッホ)がものすごい高さでものすごく距離を伸ばすのが見えた。7番ゲートからスタートして上手くジャンプを決めるには、とにかく全て完璧に揃えないとだから、少し緊張した。思うようにできて、ものすごく嬉しい。今日の2本目のジャンプは本当にうまくいった」と喜びを伝えた。
3位に入ったのは、1本目では首位につけていたノルウェーのロバート・ヨハンソンだった。
ヨハンソンは、「今日は2本の安定したジャンプができて、表彰台に上がることができた。僕の調子の傾向は断然上向きを示している。明日も同じぐらい良いジャンプを2本揃えて、ここ札幌大会で優勝争いに食い込んでいければと思う」と試合後に語った。
4位には、往時の強さを再び取り戻してきているチェコのロマン・コウデルカが入った。コウデルカが表彰台入りを果たすのも時間の問題だろう。
開催国・日本の小林陵侑は、現在W杯総合で首位となっているが、今日は1本目では2位につけ表彰台に肉迫したものの2本目で伸び切らず、最上位は逃して5位に終わった。
6位から8位までは、ティミ・ザイツ(スロベニア)、ハルヴォア=エグナー・グラネルド(ノルウェー)、ダニエル・フーバー(オーストリア)が続いた。
ドイツのシュテファン・ライエが9位、マルクス・アイゼンビッヒラーが10位、アンドレアス・ヴェリンガーも13位に入ってだんだん調子を取り戻してきている様子だ。
W杯個人総合得点では、小林陵侑が1,173ポイントで首位、2位はポーランドのカミル・シュトッホ(704ポイント)、今日の勝利でシュテファン・クラフトが3位に順位を上げた。
W杯男子札幌大会の第2戦は、早くも1月27日(日)2:00(日本時間10:00)から開催される予定となっている。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。