クラフト3連勝、小林陵侑3位

作成: 27.01.2019 04:04 / sk

1月27日(日)に行なわれたワールドカップ男子札幌大会第2戦でも、オーストリアのシュテファン・クラフトが優勝した。25歳のクラフトは、135mと128.5mのジャンプで、スロベニアのティミ・ザイツを2位、地元日本の小林陵侑を3位に抑えて、快勝を決めた。


クラフトにとって今日の勝利は、ワールドカップ(W杯)通算15勝目、3連勝目となった。クラフトは最近行なわれた7試合のうちの6試合で表彰台入りを遂げている。
クラフトは、「僕にとって、ものすごい週末になった。今は日本が大好きになった。今日のジャンプは昨日より更にもっと良くなって、今はすこぶる快調。このジャンプ台が気に入ったし、もちろん、ここで優勝するのに必要な運にも恵まれた。3連勝を達成できて本当に嬉しいし、誇らしく思っている。陵侑が飛ぶ番には、観客が全力で応援していたけれど、特に1本目では陵侑は風の運が巡ってこなかった。それでも陵侑が、例えば今日の予選で見せたように、相当強いことは分かった」と話した。


開催国日本の期待の星、小林陵侑は、今回の札幌大会中、ずっと風の運に恵まれなかったが、それでも今日は3位入賞を果たして喜ばしい結果となった。
「今日の結果にとても満足している。特に故郷の地でこの成績を出せたことは僕にとって、大きな意味がある」と、W杯個人総合で引き続きダントツで首位についている小林陵侑はインタビューに答えた。

 

スロベニアの18歳、ティミ・ザイツは、今日の2位で初めての表彰台入りを飾った。ザイツはこの冬が始まって以来、ずっと高いレベルのジャンプを見せていた。そして今日満を持しての表彰台達成となった。
ザイツは、「ものすごいこと。嬉しすぎて、まだ受け入れるのに時間がかかりそう。日本への長旅をした甲斐があった」と喜びを伝えた。


4位、9位、そして10位には、ノルウェーのハルヴォア=エグナー・グラネルド、ロバート・ヨハンソン、ヨハン=アンドレ・フォアファングがついた。トップ10に3人の選手が入って、ヘッドコーチのアレックス・シュトックルも満足しているだろう。

ポーランドのピオトル・ジーラはグラネルドと同点の4位、カミル・シュトッホも6位で、ポーランドチームも好成績を収めた。


しかし、何より観客を沸かせたのは、ベテラン葛西紀明が長い不調を経て、再びトップ10入りを果たしたことだろう。今日の試合で葛西は46歳にして7位入賞を飾った。とんでもないことだ!

 

ドイツ勢のトップは、今回もシュテファン・ライエで8位だった。しかし、その後はマルクス・アイゼンビッヒラーが16位、アンドレアス・ヴェリンガーが17位と続いただけで、ドイツチームにとってはそこそこの結果だった。


今度のワールドカップ男子の試合は、来週末(2月1〜3日)のドイツ・オーバーストドルフ大会へと続く。かの地では今冬初めてのスキーフライング戦が予定されている。その上、オーバーストドルフでは全部で3試合も行なわれることになる。12月上旬にキャンセルとなったティティゼー=ノイシュタット大会全2試合のうちの1戦の代わりに、オーバーストドルフで2月1日(金)に1試合が開催される。そのため、オーバーストドルフでの金曜日には、トレーニング2本、予選1本、競技2本が行なわれ、合計5本ものスキーフライングが見られる予定だ。

 

全リザルト

統計

最長不倒
139.5m
Zyla, Piotr (POL)
最短ジャンプ
101.5m
Kozisek, Cestmir (CZE)
平均飛距離
120.3m
K点越えジャンプ
50.6%
ネーション数
11
トップ10のネーション数
6
トップ30のベストネーション
7
Japan
Kraft, Stefan
26.01.19
Sapporo
Österreich
26.01.19
Kraft, Stefan (AUT) Sapporo