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2019年ノルディックスキー世界選手権先週水曜(2/20)に開幕したが、ジャンプ女子のプログラムは2月25日(月)午後、オーストリア・ゼーフェルトのノーマルヒルで行われた2回の公式練習をもってスタートした。ヒルサイズ109mのトニー=ゼーロス・オリンピックジャンプ台で、合計4回のトレーニングラウンドが行われた。
2月24日(日)、ノルディックスキー世界選手権の男子ラージヒル団体戦がオーストリア・インスブルックで行われ、ドイツチーム(カール・ガイガー、リヒャルト・フライターク、シュテファン・ライエ、マルクス・アイゼンビッヒラー)が合計987.5ポイントを獲得して金メダルを獲得した。銀はオーストリア(フィリップ・アッシェンヴァルト、ミヒャエル・ハイボック、ダニエル・フーバー、シュテファン・クラフト、計930.9ポイント)、銅は日本(佐藤幸椰、伊東大貴、小林潤志郎、小林陵侑、計920.2ポイント)だった。
コンチネンタルカップ男子ブロテローデ大会(ドイツ)の第2戦が2月24日(日)午後に行われ、ノルウェーのマリウス・リンドヴィクが優勝して、オーストリアのクレメンス・アイグナーの連勝を止めた。
2月24日(日)、コンチネンタルカップ女子ブロテローデ大会(ドイツ)第2戦が行われ、前日の第1戦で失格となり優勝できなかったスロベニアのカトラ・コマーが、再び好ジャンプを収めて優勝した。
2月23日(土)、コンチネンタルカップ男子ブロテローデ大会(ドイツ)の第1戦が行われ、オーストリアのクレメンス・アイグナーが優勝した。
2月23日(土)午後に開催された2019年ノルディックスキー世界選手権ゼーフェルト大会(オーストリア)の男子ラージヒル個人戦は、ドラマチックな展開となり、ドイツのマルクス・アイゼンビッヒラーが金メダルを掴んだ。バイエルン出身のアイゼンビッヒラーにとっては、初の国際的なビッグタイトル獲得となった。同じくドイツのカール・ガイガーが銀を獲ったのも、スイスのキリアン・パイアーが銅を獲得したのも予想以上の健闘の結果だった。
2月23日(土)、コンチネンタルカップ女子ブロテローデ大会の第1戦が行われ、開催国ドイツのパオリーネ・ヘッスラーが初優勝を遂げた。
2019年ノルディックスキー世界選手権は、ドイツチームにとって完璧な幕開けとなった。2月22日(金)午後、ラージヒル個人戦の予選がオーストリア・インスブルックのベルクイーゼルジャンプ台で行われ、マルクス・アイゼンビッヒラー(独)が128.5mのジャンプで142.2ポイントを獲得して1位になった。2位は同じくドイツのカール・ガイガー(131m、141.1ポイント)、3位はスイスのキリアン・パイアー(127.5m、137.5ポイント)だった。
気温は12度、快晴のスキージャンプ日和だ。まさか2月のノルディックスキー世界選手権でこの天候条件になるとは思っていなかったものの、オーストリア・インスブルックのベルクイーゼル・ジャンプ台では21日(木)、春のような陽気の中、2回目の公式トレーニングが行われた。
スキージャンパー達にとっての2019年FIS(国際スキー連盟)ノルディックスキー世界選手権ゼーフェルト大会(オーストリア)は、2月20日(水)午後、インスブルックのベルクイーゼル・ジャンプ台での公式練習をもってスタートした。
オーストリアのインスブルックとゼーフェルトで開催される2019年ノルディックスキー世界選手権では、史上最多となる6種目のスキージャンプ競技が開催される予定だ。まず最初の週にはインスブルックのベルクイーゼルで、2月23日(土)に男子個人戦が、そして24日(日)には男子団体戦が行われる。 そして2週目には、ゼーフェルトにて、ヒルサイズ109mのトニー・ゼーロス・オリンピックジャンプ台で4試合が開催されることになる。2月26日(火)に女子団体戦、27日(水)に女子個人戦、3月1日(金)には男子ノーマルヒル個人戦、そして3月2日(土)には最後の種目、男女混合団体戦が行われる。
ここ数週間のワールドカップで、グレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)は満足のいく成績を挙げられず、自国オーストリア・ゼーフェルトで開催されるノルディックスキー世界選手権への出場権を得ることができなかった。
3日間にわたって行われたドイツ・ヴィリンゲンにおけるスキージャンプ祭典の最終日、傑出していた選手は日本の小林陵侑だった。ワールドカップ男子ヴィリンゲン大会の3試合目、個人第2戦が2月17日(日)に行われ、小林陵侑が2本とも各回最長のジャンプで、ドイツのマルクス・アイゼンビッヒラーを2位に、ポーランドのピオトル・ジーラを3位に抑えて圧勝を決めた。
2月17日(日)に開催されたスキージャンプ女子オーバーストドルフ大会(ドイツ)の2試合目も、前日に引き続きノルウェーのマーレン・ルンビュが優勝した。日曜もまた快晴に恵まれたヒルサイズ137mのシャッテンベルク・ジャンプ台でルンビュは、地元ドイツのユリアーネ・サイファートに9.4点の差をつけて快勝した。高梨沙羅はサイファートに32.7点もの差をつけられたものの3位入賞を果たした。
2月16日(土)、コンチネンタルカップ(COC)男子オーバーストドルフ第2戦が行われ、オーストリアのクレメンス・アイグナーが前日に引き続き優勝した。