01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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スキージャンパー達にとっての2019年FIS(国際スキー連盟)ノルディックスキー世界選手権ゼーフェルト大会(オーストリア)は、2月20日(水)午後、インスブルックのベルクイーゼル・ジャンプ台での公式練習をもってスタートした。
ヒルサイズ130mのラージヒルで行われた公式練習1本目では、スイスのキリアン・パイアーが最長の131mを飛んだ。パイアーの飛距離に一番近づいたのは、ノルウェーのハルヴォア=エグナー・グラネルドで130mだった。飛距離だけで見ると、この二人が突出していた。
1本目で3番目に良かったのは、122.5mを飛んだポーランドのカミル・シュトッホだった。
オリンピック金メダリストのシュトッホの後には、カール・ガイガーとマルクス・アイゼンビッヒラーのドイツ勢二人が119mと119.5mで4位・5位に続いた。
現在ワールドカップ総合首位の小林陵侑は118mのジャンプで6位につけた。
その後、今日の最終ラウンド、公式練習2本目では、カミル・シュトッホがこの回最長の130.5mまで伸ばした。キリアン・パイアーも再度好調で、129mで2位となった。
1本目では14位だった小林潤志郎は2本目では126.5mのジャンプを決めて、遥かに順位を上げ3位につけた。
マルクス・アイゼンビッヒラー(122m)が4位、スロベニアのジガ・イエラー(129.5m)が5位だった。
カール・ガイガー(120m)と小林陵侑(124m)が同点の6位だった。
タイトル保持者のシュテファン・クラフトを擁する全オーストリアチームは、公式トレーニング初日に参加しなかった。
今日の公式練習1本目では、ノルウェーのトーマス=アーセン・マルケングがジャンプ後にブレーキングトラックの柵に追突するというショッキングな瞬間があった。ジュニア世界選手権ラハティ大会の金メダリストであるマルケングに怪我はなかったようで、2本目では118.5mのジャンプを収めた。今年1月のジャンプ週間インスブルック大会でも、カザフスタンのムミノフ選手が同じように柵に激突して転倒していた。
2回目の公式トレーニングは、2月21日(木)14:00(日本時間22:00)から開催される。
23日(土)のラージヒル個人戦のための予選は、22日(金)14:30(日本時間22:30)から行われる予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です