01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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2019年ノルディックスキー世界選手権先週水曜(2/20)に開幕したが、ジャンプ女子のプログラムは2月25日(月)午後、オーストリア・ゼーフェルトのノーマルヒルで行われた2回の公式練習をもってスタートした。ヒルサイズ109mのトニー=ゼーロス・オリンピックジャンプ台で、合計4回のトレーニングラウンドが行われた。
今シーズンを通して上位についてた選手が、今日も好調だった。ワールドカップ総合首位のマーレン・ルンビュ(ノルウェー)は最初の2本で102.5mと98.5mのジャンプで1位、2位につけた。その後、夕方に行われた公式練習にルンビュは参加しなかった。
ドイツの二人、カタリーナ・アルトハウスとユリアーネ・サイファートは、それぞれ1回ずつ1位につけた。サイファートは序盤は出遅れていたものの、3ラウンド目で95.5mを出した。アルトハウスは、1本目から99.5mで4位、2本目で102mを出し1位となり納得の出来を見せ、その後の2本は飛ばなかった。
カタリーナ・アルトハウスは、「今日の2本はだいたい上手くいった。まだ細かい改善点はあるけれど、明日と明後日に実現できるとよい」と話した。
同じくドイツのユリアーネ・サイファートも、ゼーフェルトでもっと良く飛べるはずだと感じているようで、「まだもう少しジャンプを伸ばすことができると思う。これからコーチとビデオを見て分析するつもり」と話した。
開催国オーストリアからは、エヴァ・ピンケルニッヒとキヤラ・ホルツルが安定した成績を示した。
日本の高梨沙羅は、ワールドカップ通算56勝を挙げてはいるものの、他のビッグタイトルはまだ果たしていない。高梨は今日、後半2本のトレーニングだけに参加して、3位と11位になった。
スロベニアのウルサ・ボガタイは、2回5位、そして1位と2位となって、安定した強さを見せた。
2019年世界選手権でジャンプ女子の最初の試合となるのは、今回から採用された団体戦で、2月26日(火)16:15(日本時間 翌0:15)から開催される予定となっている。
そして個人戦は27日(水)16:15(日本時間 翌0:15)から行われることになる。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。