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今季は、スキージャンプシーズンが始まる前から新型コロナウィルス感染症(Covid-19)パンデミックの影響が出てきている。シーズン開幕を前に全ての試合日程が確定されていたが、この程、札幌スキー連盟は新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受けて、ワールドカップの開催を中止すると発表した。
女子ワールドカップ・カレンダーで、一週間の間に2度目の変更があった。先日ドイツ・ヒンターツァーテン大会がティティゼー・ノイシュタットに変更が決まったばかりだが、今度は日本の蔵王大会での3試合が中止を余儀なくされることになった。
2020年夏の唯一のコンチネンタルカップ大会となるポーランド・ヴィスワ大会で、9月19日(土)に第2戦が行われ、前日に引き続きドイツのマーティン・ハマンが優勝した。
コンチネンタルカップは新型コロナウィルスの影響で沢山の試合が中止となったが、今週末にこの夏唯一の大会がポーランド・ヴィスワで開催される。数週間前にサマーグランプリが行われたアダム・マリッシュ・ジャンプ台で、9月18日(金)に第1戦が開催され、マーティン・ハマン(ドイツ)が優勝した。
FIS(国際スキー連盟)グランプリ男子ヴィスワ大会(ポーランド)で、前日の第1戦では上位4位を独占した強豪ポーランドチームだったが、8月23日(日)に開催された第2戦でも一人勝ちだった。最終的にアダム・マリッシュ・ジャンプ競技場で表彰台に立ったのは、前日と同じダヴィド・クバツキー、カミル・ストッフ、ピオトル・ジーワの3人だった。
新型コロナの影響で長いブランクを強いられて以来、初めてのスキージャンプ男子の試合が8月22日(土)にポーランド・ヴィスワで開催された。感染予防対策で入場観客数を999人までと制限されたアダム・マリッシュ・ジャンプ競技場だったが、開催国ポーランドの3人ダヴィド・クバツキー、カミル・ストッフ、ピオトル・ジーワが表彰台を独占して、会場を大いに盛り上げた。
スキージャンプのワールドカップシーズンがノルウェー・トロンハイムで突然終了してから約6ヶ月後の今日8月21日(金)、2020年FISサマーグランプリ男子ヴィスワ大会(ポーランド)の初日を無事迎えることができた。長いブランクを強いられたジャンパー達だが、ようやく競技の場に戻ることができたことを祝った。
FIS(国際スキー連盟)スキージャンプ女子サマーグランプリで、この夏唯一となる試合が8月15日(土)にチェコ・フレンシュタットで開催された。優勝候補と目されていたスロベニアのニカ・クリツナー(20歳)が優勝、2位はオーストリアのマリタ・クラマー、3位はスロベニアのエマ・クリネッチだった。
2020年FIS(国際スキー連盟)女子サマーグランプリの唯一の試合がチェコ・フレンシュタットで開催されるが、世界トップクラスの女子ジャンパー達は引き続き新型コロナウィルスの多大なる影響に苦戦をしいられている。フレンシュタット大会初日の8月14日(金)は、昨冬のワールドカップシーズンが3月にノルウェーのトロンハイムで早期終了となって以来、初めての顔合わせだったが、多くの国の選手は出入国制限措置のためチェコへの遠征ができず、結局27人の選手しか集まれなかった。