01 | Deutschland | 1097.4 | ||
02 | Norwegen | 1075.1 | ||
03 | Österreich | 1065.9 | ||
04 | Slowenien | 1034.8 | ||
05 | Japan | 875.1 | ||
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スキージャンプのワールドカップシーズンがノルウェー・トロンハイムで突然終了してから約6ヶ月後の今日8月21日(金)、2020年FISサマーグランプリ男子ヴィスワ大会(ポーランド)の初日を無事迎えることができた。長いブランクを強いられたジャンパー達だが、ようやく競技の場に戻ることができたことを祝った。
オリンピック金メダル3冠のカミル・ストッフ(ポーランド)が今日の勝利を収めたものの、本日の主役ではなかった。
入場規制のため限られた観客しか入れなかったアダム・マリッシュジャンプ競技場だったが、今日はこの試合ができること自体がハイライトだった。
新しくレースディレクターに就任したイタリア出身のサンドロ・ペルティエは、責任あるレースディレクターとして大会初登場を果たし「ようやくここに来ることができた。みんなこのポーランド大会を開催することができて、ものすごく喜んでいる」と話した。
今日の勝者カミル・ストッフは、「やっと今、また試合ができるようになって本当に素晴らしいこと。僕らはここ数週間の間にずいぶん良いトレーニングができたけど、もちろん試合で他の選手と直接比較できるのは格別で、全然違う感触」と満足そうな様子でインタビューに答えた。
今日のプロローグでは、ストッフが133.5mのジャンプで139.5ポイントを獲得して、チームメイトのダヴィド・クバツキー(131m、135.2ポイント)を2位に、オーストリアのフィリップ・アッシェンヴァルト(126,5m、126.7ポイント)を3位に抑えて、ポーランドテレビ(TVP)が用意したTVP優勝カップを堂々と手に入れた。
各国の出入国規制のためポーランドへの遠征が不可能だったチームもあったため、参戦者は46人にとどまり、予定されていた予選は不要となった。
グランプリ・ヴィスワ大会では8月22日(土)と23日(日)に各1試合が予定されており、それぞれ17:30(日本時間 翌0:30)から開催されることになる。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス7時間です。