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新型コロナの影響で長いブランクを強いられて以来、初めてのスキージャンプ男子の試合が8月22日(土)にポーランド・ヴィスワで開催された。感染予防対策で入場観客数を999人までと制限されたアダム・マリッシュ・ジャンプ競技場だったが、開催国ポーランドの3人ダヴィド・クバツキー、カミル・ストッフ、ピオトル・ジーワが表彰台を独占して、会場を大いに盛り上げた。
スキージャンプのワールドカップシーズンがノルウェー・トロンハイムで突然終了してから約6ヶ月後の今日8月21日(金)、2020年FISサマーグランプリ男子ヴィスワ大会(ポーランド)の初日を無事迎えることができた。長いブランクを強いられたジャンパー達だが、ようやく競技の場に戻ることができたことを祝った。
FIS(国際スキー連盟)スキージャンプ女子サマーグランプリで、この夏唯一となる試合が8月15日(土)にチェコ・フレンシュタットで開催された。優勝候補と目されていたスロベニアのニカ・クリツナー(20歳)が優勝、2位はオーストリアのマリタ・クラマー、3位はスロベニアのエマ・クリネッチだった。
今年のスキージャンプ・サマーグランプリは、予定通りの開催ができなくなった。新型コロナウィルスの感染者数が最近また増えている状況を踏まえて、大会の更なる縮小が決まり、この夏のグランプリはポーランド・ヴィスワでの2試合のみが開催されることになった。
オーストリアスキージャンプチームのヘッドコーチを2年つとめたアンドレアス・フェルダーが退任することを発表した。
ノルウェーのマーレン・ルンビュが、2020年女子RAW AIRの総合優勝をもうすぐ決めそうだ。RAW AIRの3会場目となるトロンハイムで3月11日(水)に行われたオープニングラウンドで、平昌五輪金メダリストのルンビュが1位になった。ルンビュは今日の好成績で優勝への照準を定めた。今日のジャンプでルンビュは120.3ポイントを獲得して、チームメイトのシリエ・オプセッツはその0.4点差で2位につけた。そのまた2ポイント差でスロベニアのニカ・クリツナーが3位となった。
2020年RAW AIR(オーエア)ノルウェートーナメントの3会場目となるトロンハイムで、3月11日(水)に予選が行われ、小林陵侑が1位になった。昨年ワールドカップ総合優勝を果たした小林陵侑は、今日の予選で136m(143.1ポイント)のジャンプを決めて、ポーランドのピオトル・ジーワ(135m、143.1ポイント)とノルウェーのヨハン=アンドレ・フォアファングを抑えて首位につけた。
3月10日(火)の夜、スキージャンプ女子ワールドカップ・リレハンメル大会(ノルウェー)の第2戦が行われ、ノルウェーのマーレン・ルンビュが優勝した。2位は同じくノルウェーのシリエ・オプセッツ、3位はオーストリアのキャラ・ホルツルだった。
3月10日(火)、スキージャンプ・ワールドカップ男子リレハンメル大会(ノルウェー)で、五輪金メダル3冠のカミル・ストッフ(ポーランド)が優勝した。氷点下ぎりぎりの寒さと、絶え間なく降る雨の中で行われた今日の試合で、ストッホはスロベニアの2人ジガ・イエラーとティミ・ザイツを2位・3位に抑えて勝利を決めた。