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スキーフライング・ワールドカップ男子プラニツァ大会(スロベニア)で3月27日(土)に予定されていた団体戦は強風のため中止となった。
3月26日(金)、スキーフライング・ワールドカップ男子プラニツァ大会(スロベニア)で個人戦が行われたが、難しい風のせいで長い中断を強いられて、1ラウンドのみの試合となった。しかし試合はものすごくスリリングな展開となり、最終的に勝つべくして勝ったのはドイツのカール・ガイガーだった。今季のスキーフライング世界選手権王者のガイガーは、日本の小林陵侑を2位に、スロベニアのボア・パヴロフチッチを3位に抑えた。
3月26日(金)、2012年ワールドカップ女子チャイコフスキー大会(ロシア)で最初の個人戦が行われ、オーストリアのマリタ・クラマーが優勝した。クラマーは2ラウンドとも最長の99.5mと100mのジャンプを決めて、3.3点差で高梨沙羅を22位に抑えた。3位はスロベニアのニカ・クリツナーだった。
3月25日(木)、2021年スキーフライング・ワールドカップ男子プラニツァ大会(スロベニア)の第1戦が開催され、小林陵侑が優勝した。2位と3位はドイツのマルクス・アイゼンビッヒラーとカール・ガイガーだった。トライアルラウンドでノルウェーのダニエル=アンドレ・タンデが大転倒して、今日の試合に影を落とした。
3月25日(木)、ワールドカップ女子チャイコフスキー大会(ロシア)で予選が行われ、ニジニ=タギル大会で2連勝を挙げたオーストリアのマリタ・クラマーが1位になった。19歳のクラマーはヒルサイズ102mのチャイコフスキー・ノーマルヒルでも世界トップの強さを見せ、ニカ・クリツナー(スロベニア)を2位に、ノルウェーのシルイェ・オプセッツを3位に抑えた。
スキージャンプ男子のシーズンファイナルは、スロベニア・プラニツァにて公式練習と予選をもって上々のスタートを切った。今日のトレーニングと予選では、自己ベストや国ごとの最高記録が続々と出た。予選では日本の小林陵侑が229mの飛翔を決めて1位になった。ドイツのマルクス・アイゼンビッヒラーは僅差で2位になった。
3月21日(日)、ジャンプ女子「ブルーバード・ロシアツアー」の第2戦がニジニ=タギルで開催され、オーストリアのマリタ・クラマーが連勝を飾った。20日(土)の第1戦でも優勝した19歳のクラマーは、今日も10.8点もの差をつけてニカ・クリツナー(スロベニア)を2位に、高梨沙羅を3位に抑えて勝利を決めた。
3月20日(土)、ジャンプ女子ブルーバード・ロシアツアーの初戦となるワールドカップ・ニジニ=タギル大会の試合で、オーストリアのマリタ・クラマーが快勝した。2位は日本の高梨沙羅、3位はスロベニアのニカ・クリツナーだった。
モスクワから約2,000km東に位置するニジニ=タギルは現在、氷点下5度と、マイナス20度でもおかしくない当地からすると過ごしやすい気温となっている。 本日3月20日(土)にロシアにて、ジャンプ女子のシーズン終盤を飾る「2021年ブルーバードツアー」が、公式トレーニング、予選、そして第1戦をもってスタートする。
ジャンプ女子だけでなく男子も、この冬を締めくくる一大イベントがまだ残されている。スロベニア、プラニツァでのスキーフライングだ。2021年プラニツァ大会は、当初は3月25日(木)から28日(日)にかけてが開催される予定だったが、25日(木)に1試合代替戦が行われることになったため、一日早く24日(水)に公式練習と予選をもってスタートすることになった。
コンチネンタルカップ男子ザコパネ大会(ポーランド)で、3月13日(土)に予定されていた第1戦は強風のため翌日に延期された。そのため14日(日)に2試合が開催された。