01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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スキージャンプ男子のシーズンファイナルは、スロベニア・プラニツァにて公式練習と予選をもって上々のスタートを切った。今日のトレーニングと予選では、自己ベストや国ごとの最高記録が続々と出た。予選では日本の小林陵侑が229mの飛翔を決めて1位になった。ドイツのマルクス・アイゼンビッヒラーは僅差で2位になった。
3試合の個人戦(+団体戦1試合)が予定されているプラニツァ大会だが、その第1戦のための予選が3月24日(水)に行われ、小林陵侑が1位となった。
2019年にワールドカップ(W杯)総合優勝を飾った小林陵侑は今日、229m(249.7ポイント)の完璧なスキーフライングを見せた。
マルクス・アイゼンビッヒラー(227.5m、248.5ポイント)が僅差で2位、3位はスロベニアのボア・パヴロフチッチ(232.5m、245.8ポイント)だった。
今日4位となったのは、3ヶ月前に同じ場所でスキーフライング世界選手権の金メダルを飾ったカール・ガイガー(ドイツ)だった。
5位と6位にはポーランドのアンジェイ・ステカラとダヴィド・クバツキーが並んだ。
ノルウェーのトップだったヨハン=アンドレ・フォアファングは8位だった。
中村直幹は、今日の最高飛距離となったフライングを236mまで伸ばして9位につけた。
今週末の大会で表彰台入りを期待されているオーストリアのミヒャエル・ハイボックも同点で9位となった。
日本チームからは、他に佐藤幸椰が13位、佐藤慧一が35位、小林潤志郎が36位で本戦進出を決めた。
岩佐勇研は51位となり、上位40位による本戦進出を果たせなかった。
W杯総合優勝を早くも決めたハルヴォア=エグナー・グラネルード(ノルウェー)は、新型コロナウィルスの感染から無事復帰したが、まだ本領を発揮しきれていないのか28位となった。
グラネルードは、「うまく乗り越えることができた。色々なことが起こったこの冬シーズンを(自己隔離中の)数日間で、少し振り返ることができたのは良かった」 、と話した。
今シーズン、グラネルードはW杯11勝を挙げ、既にW杯総合優勝を決めている。
青空の下、良い条件に恵まれた今日の予選では、沢山の選手が自己ベストフライングを更新した。
今日はエストニアチームにとっても、喜ばしい日になった。ケヴィン・マルトセフとアルティ・アイグロの両選手が本戦進出を決めただけでなく、アイグロはエストニアの国家記録を227mに更新した。
シーズンファイナル、プラニツァ大会の4試合(個人戦3試合、団体戦1試合)のうちの最初の試合は、3月25日(木)15:00(日本時間23:00)から開催される予定となっている。
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※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。