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女子ワールドカップで今季初めて大晦日から元旦にわたって開催されることになった「リュブノ・シルヴェスター・ツアー」(スロベニア)で、最初の予選が12月30日(木)に行われ、優勝の期待が高いマリタ・クラマー(オーストリア)が1位になった。クラマーは91.5mのジャンプで、地元スロベニアの二人、エマ・クリネッチとウルサ・ボガタイを抑えた。
12月29日(水)降り続く雨の中、第70回スキージャンプ週間の開幕戦がドイツ・オーバーストドルフで開催され、日本の小林陵侑が優勝した。2位・3位はノルウェーのハルヴォル=エグナー・グランルードとロバート・ヨハンソンが並んだ。地元のカール・ガイガーは勝者に6.1点差で5位となった。
第70回スキージャンプ週間がいよいよ開幕した。12月28日(火)ドイツ・オーバーストドルフにて、降り続く雨とコロコロ変わる強い風の中、良い条件とは言いがたかったが、開幕戦のための予選が開催された。
12月28日(火)、コンチネンタルカップ男子エンゲルベルク大会(スイス)で第2戦目が行われ、今度の勝者もノルウェー人選手だった。
スキージャンプ・コンチネンタルカップでは引き続きノルウェー勢が躍進を見せている。フィンランド・ルカ大会ではロビン・ペデルセンが2勝を飾ったが、12月27日(月)に行われたコンチネンタルカップ男子エンゲルベルク大会(スイス)第1戦では、同じくノルウェーチームから二人が1・2位に続いた。
12月19日(日)、ワールドカップ男子エンゲルベルク大会(スイス)で第2戦が行われ、小林陵侑が優勝した。ドラマチックな展開となったファイナルラウンドで、小林はドイツのカール・ガイガーとノルウェーのマリウス・リンドヴィクを抑えて勝利をつかんだ。
コンチネンタルカップ(COC)男子ルカ大会(フィンランド)で、12月19日(日)に第2戦が行われ、前日に続き今日もノルウェーのロビン・ペデルセンが優勝した。
12月18日(土)、ワールドカップ男子エンゲルベルク大会(スイス)の第1戦で、スキーフライング世界選手権王者のカール・ガイガー(ドイツ)が優勝した。大接戦の末、ガイガーが日本の小林陵侑とスロベニアのティミ・ザイツを抑えて今季2勝目を飾った。
2試合が予定されているコンチネンタルカップ(COC)男子ルカ大会(フィンランド)で12月18日(土)、第1戦が行われ、ノルウェーの3選手が表彰台を独占した。
コンチネンタルカップ(COC)女子ノトデン大会(ノルウェー)で、12月17日(金)・18日(土)に1試合ずつ開催され、両試合ともオーストリアのソフィー・ソルシャクが優勝した。
スキージャンプ男子エンゲルベルク大会(スイス)で、12月17日(金)に第1戦の予選が行われ、小林陵侑が1位になった。ヒルサイズ140mのラージヒルで、小林は136.5mのジャンプを決めて、僅差ながらスロベニアのティミ・ザイツ(飛距離は同じ、3.2点差)を2位に、オーストリアのヤン・ホアル(135.5m)を3位に抑えた。現在ワールドカップ総合首位のカール・ガイガーはドイツ勢のトップで10位だった。
12月16日(木)、ワールドカップ女子ラムザウ大会(オーストリア)の予選が行われ、オーストリアのマリタ・クラマーが堂々の1位になった。2位は日本の高梨沙羅、3位はスロベニアのウルサ・ボガタイだった。