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3月2日(水)の夜、「RAW AIRノルウェーツアー」の初戦となるワールドカップ女子リレハンメル大会・個人第1戦が行われ、高梨沙羅が優勝した。ワールドカップ最多勝利記録を持つ高梨は、ヒルサイズ140mのリレハンメル・ラージヒルで、スロベニアの2人ニカ・クリツナーとウルサ・ボガタイを2位・3位に抑えて勝利をつかんだ。本戦の前に行われたプロローグで1位になったクリツナーが、現時点でRAW AIR総合ランキング首位につけている。
国際スキー連盟(FIS)リレハンメル大会(ノルウェー)で3月2日(水)に予選が行われ、ノルウェーのヨハン=アンドレ・フォアファングが1位になった。ヒルサイズ140mのリレハンメル・ラージヒルにて、フォアファングはオーストリアの二人シュテファン・クラフトとマヌエル・フェットナーを2位・3位に抑えた。
3月1日(火)、国際スキー連盟(FIS)の理事会が行われ、国際オリンピック委員会の「ロシアとベラルーシの選手の試合参加を認めないという」勧告について検討された。
2月27日(日)、ワールドカップ男子ラハティ大会(フィンランド)で2試合目の個人戦が行われ、ハルヴォル=エグナー・グランルード(ノルウェー)と小林陵侑が278ポイントの同点で優勝した。3位はオーストリアのシュテファン・クラフトだった。今日の勝利で小林陵侑は、カール・ガイガーを抑えて再びワールドカップ総合首位に浮上した。
2月27日(日)、ワールドカップ女子ヒンツェンバッハ大会(オーストリア)を締めくくる2試合目の個人戦が行われ、スロベニアのニカ・クリツナーが優勝した。クリツナーは、オーストリアのマリタ・クラマーとフランスのジョゼフィーヌ・パニエに大差をつけて勝利を決めた。前日の勝者ウルサ・ボガタイは予選で失格となり(*)、本戦には出場できなかった。
2月27日(日)、コンチネンタルカップ男子プラニツァ大会(スロベニア)で第2戦が行われ、ノルウェーのヨアヒム=オデガード・ビョレンが今季2勝目となる勝利を祝った。
2月26日(土)、ワールドカップ男子ラハティ大会(フィンランド)で団体戦が行われ、北京五輪の団体戦でも金をとったオーストリアチームが優勝した。絶好調のシュテファン・クラフトを筆頭に、ヤン・ホアル、クレメンス・アイグナー、ウルリッヒ・ヴォールゲナントの4人で臨んだオーストリアは、 この上なくスリリングなファイナルで、スロベニアとドイツを2位・3位に抑えた。
2試合が予定されているコンチネンタルカップ男子プラニツァ大会(スロベニア)で、2月26日(土)に第1戦が行われた。難しい風が吹いてトライアルラウンドが中止となり、試合も遅延されたが、オーストリアのミヒャエル・ハイボックが勝利をつかんだ。
2月26日(土)、ワールドカップ女子ヒンツェンバッハ大会(オーストリア)で個人戦が開催され、五輪金メダル2冠のウルサ・ボガタイ(スロベニア)が優勝した。ヒンツェンバッハのノーマルヒル(ヒルサイズ90m)で27歳のボガタイは、同じくスロベニアのニカ・クリツナーを2位に抑えた。オーストリアのリサ・エーダーは驚きの活躍で3位となり、初めてのワールドカップ表彰台入りを飾った。
3試合が予定されているワールドカップ男子ラハティ大会(フィンランド)で2月25日(金)、最初の個人戦が行われ、オーストリアのシュテファン・クラフトが優勝した。北京五輪の団体戦で金メダルに輝いたクラフトが、難しい条件となった今日の試合で2位のハルヴォル=エグナー・グランルード(ノルウェー)を大きく離して勝利を決めた。グランルードにわずか0.2点差でポーランドのピオトル・ジーワが3位に続いた。
2月25日(金)、ワールドカップ女子ヒンツェンバッハ大会(オーストリア)で団体戦が行われ、開催国のオーストリアチームが優勝した。オーストリアは、キャラ・クロイツァー、ジャックリーン・ザイフリーツベルガー、リサ・エーダ、マリタ・クラマーの4人で臨み、ロシアを2位に、スロベニアを3位に抑えた。