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W杯男子平昌大会:注目データ

作成: 13.02.2017 18:13 / sk

 

ワールドカップ平昌大会(韓国)の注目データを以下に集めた:


シュトッホ、自己ベストシーズンとなるか

> 現在ワールドカップ(W杯)総合成績首位のカミル・シュトッホ(ポーランド)は、今シーズンこれまでに6勝を挙げており、先日(2月12日に)行なわれた札幌第2戦でも優勝した。

 

> あともう1勝を挙げれば、シュトッホにとって最高成績のシーズンとなる。2013/14シーズンにもシュトッホは個人戦で6勝を挙げた。

 

>シュトッホは、今季10回表彰台入りを果たしており、自己最高記録にあと2回と迫っている。これまでの自己最高は2013/14の12回だ。優勝が6回、2位が3回、3位が1回となっている。

 

> 現在W杯通算21勝のシュトッホが、次に22勝目を決めれば、ペーター・プレウツ(スロベニア)とセヴェリン・フロインド(独)に並び、W杯通算勝利数ランキングで10位になる。

 

> マチェイ・コットが札幌第1戦で優勝したのも含めて、ポーランドの選手が今シーズン既に7勝している。もう1勝すれば、2000/01(11勝)、2006/07(9勝)、2013/14(8勝)以来、ポーランドが1シーズンに8勝を挙げることになる。

 

> ポーランドの選手は今季13回表彰台入りを果たしており、あと2回でこれまでで最高のシーズンだった2013/14の記録に達する。

 


欧州圏外での初優勝を狙いたいクラフト

> 今シーズン、シュテファン・クラフト(オーストリア)はW杯3勝を遂げている。その内、1勝だけがラージヒル戦で、他の2勝はスキーフライング戦で挙げた。

 

> もしもう1勝することができれば、クラフトは初めて1シーズンにW杯4勝を果たすことになる。2014/15は3勝を挙げた。

 

> クラフトは、今季の全3勝を全てオーバーストドルフ(独)で挙げている。スキージャンプ開幕戦でも当地で優勝した。

 

> クラフトはW杯通算7勝のうち、4勝をオーバーストドルフで挙げている。ヨーロッパ以外の試合ではまだ優勝したことがない。

 

> クラフトはここ最近の5試合で表彰台に上がっており、次の試合でも上がれれば、彼のキャリアの中で2回目となる6試合連続表彰台を達成することになる。前回それを達成したのは2015年1月だった。

 

> クラフトは今シーズンで既に11回表彰台入りしており、全選手の中で最多記録となっている(カミル・シュトッホは10回)。

 

> クラフトが1シーズンに果たした最多表彰台記録は2014/15の13回となっている。

 


タンデ、4勝目に届くか

> ダニエル=アンドレ・タンデ(ノルウェー)はW杯通算3勝で、そのうちの2勝を今シーズンに果たした。

 

> タンデは今シーズンに1勝以上を挙げた4選手のうちの一人だ。他にはシュトッホ(6勝)、ドーメン・プレウツ(スロベニア、4勝)、シュテファン・クラフト(3勝)がいる。

 

> タンデは、最近のW杯8試合で常に上位8位以内に入っている唯一の選手である。

 

> タンデは今シーズンのこれまでに7回4位になっている。タンデより多く1シーズンに4位に入ったことがあるのは、マーティン・ホルヴァルト(オーストリア)だけだ(2004/05に8回)。

 


他の優勝候補

> ペーター・プレウツは2月11日の札幌大会第1戦で優勝した。これはプレウツにとって昨シーズンのプラニツァでの最終戦以来、初めてのW杯優勝だった。プレウツにとってこれがW杯個人戦で通算22勝目となる。これでプレウツはセヴェリン・フロインドと並んでW杯通算勝利数ランキング10位となった。

 

> あと1勝で、23勝のシモン・アマン(スイス)とトーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア)に並ぶ8位になれる。

 

> ペーター・プレウツはこれまでにW杯表彰台に51回上がっている。歴代表彰台数ランキングでアンドレアス・フェルダー(オーストリア)と同点で13位についている。その前には52回のマーティン・シュミット(独)、53回のセヴェリン・フロインドがいる。

 

> アンドレアス・ヴェリンガー(独)は、最近のW杯6試合中の5試合で表彰台に上がっている(1回優勝、4回2位)。今シーズンの合計では6回上位3位に入っている。彼のキャリア全体では計12回となっている。

 

> ドーメン・プレウツ(スロベニア)は今季これまでにW杯4勝を挙げたが、最後に勝ったのは12月18日だった。先日の札幌大会では50位と20位だった。

 

> マチェイ・コット(ポーランド)は2月11日の札幌第1戦でW杯初優勝を祝った。それは同じく
ポーランドのヴォイチェフ・フォルトナが同じジャンプ台で1972年の冬季オリンピックで金メダルをとった日の丁度45年後だった。

 

> アダム・マリシュ(39勝)、カミル・シュトッホ(21勝)、ピヨター・フィヤス(3勝)に続き、コットがW杯1勝以上を挙げる4人目のポーランド人選手となれるかもしれない。

 

> コットがもう1勝できれば、二人のポーランド人ジャンパーが個人戦で2勝以上を祝う初めてのシーズンとなる。

 

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