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W杯インスブルック大会:注目データ

作成: 01.01.2016 20:44 / sk

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スキージャンプ週間第3戦 インスブルック大会(オーストリア)


2連勝を狙いたいプレウツ
> ペーター・プレウツ(スロベニア)は2016年元旦(金)に行われたジャンプ週間第2戦ガルミッシュ=パルテンキルヒェン大会で優勝した。プレウツにとってこれが、ジャンプ週間での初優勝となる。

> 現在、ワールドカップ(W杯)総合首位についているプレウツは、2013年にグレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)がインスブルックとビショフスホーフェンで果たして以来、初めてジャンプ週間の試合で2連勝を挙げるジャンパーとなれるかもしれない。

> 最近の10シーズンでは、インスブルック戦のあとで首位についていた者が総合優勝も果たしている。

> プレウツは、これまでにジャンプ週間総合で1回表彰台に上がっており、それは昨季3位入賞を遂げた時だ。

> プレウツはこれまでにW杯通算10勝を挙げており、プリモジュ・ペテルカ(15勝)に次いで2番目のスロベニア選手となっている。

> プレウツは今季に入ってから、唯一12月5日のリレハンメル第1戦(ノーマルヒル)でのみ表彰台を逃している。その時プレウツは11位だった。

> プレウツはその試合で、W杯の試合で初めて弟のドメン・プレウツに越された。ドメンはその時8位に入った。


インスブルック戦2勝のチャンスがあるフライターク
> リヒャルト・フライターク(独)は、船木和喜以来、初めてインスブルック戦で2年連続優勝を果たすジャンパーになれる可能性がある。船木はこれを1997年と1998年に果たした。

> その他の選手でインスブルック戦2連勝を達成したのは、アンドレアス・ゴルドベルガー(オーストリア、1993・1994年)、アリ=ペッカ・ニコラ(フィンランド、1990・1991年)、ビョルン・ヴィルコラ(ノルウェー、1969・1970年)、そしてヘルムート・レックナーゲル(独、1958・1959年)だ。


もう一度フィンランドに並びたいオーストリア
> フィンランドのジャンパーがインスブルックで最多優勝(14回)を飾っている。オーストリアは13勝で続いている。

> 2013年にグレゴア・シュリレンツァウアーが優勝した時にオーストリアはフィンランドに並んだが、2014年にアンシ・コイブランタが優勝して、再びフィンランドが首位についた。

> オーストリアは1度だけインスブルック戦最多優勝記録を持っていた。それは1952/53シーズンに初めてのインスブルック戦でセップ・バルダルが優勝した時だ。


インスブルック戦での次の勝利を狙うシュリレンツァウアーと葛西
> リヒャルト・フライターク(独)に並び、グレゴア・シュリレンツァウアーと葛西紀明(日本)もインスブルック戦で優勝したことがある。

> シュリレンツァウアーは、2010年と2013年に優勝を飾っており、ジャンプ週間インスブルック戦での最多優勝記録に並ぶことができるかもしれない。船木和喜、マッチ・ニッカネン(フィンランド)、ビョルン・ヴィルコラ(ノルウェー)、アンドレアス・ゴルドベルガー(オーストリア)がインスブルック戦で3勝している。

> 葛西は1999年に優勝しており、今年優勝することができれば、インスブルック戦における2勝の間隔で最長記録を樹立することになる。現在この記録を保持しているのは1981年と1986年に優勝したヤリ・プイッコネン(フィンランド)だ。


80回目のW杯表彰台を望むアマン
> シモン・アマン(スイス)は、これまでに通算79回、W杯表彰台に上がっており、表彰台獲得数ランキングで4位についている。

> それ以上のW杯個人戦表彰台を達成しているのは、ヤンネ・アホネン(108回)、アダム・マリシュ(ポーランド、92回)、グレゴア・シュリレンツァウアー(88回)の3人だけだ。

> アマンがもっとも最近で表彰台に上がったのは、2015年3月10日のクオピオ戦(ノーマルヒル、3位)でだった。

>アマンが優勝した最近のW杯試合は、2014年11月29日に葛西紀明と同点で優勝した時だ。アマンはその前日のルカ戦でも優勝した(両方ともラージヒル)。


シュリレンツァウアーはヴィルコラとヴァイスフロッグの記録に並べるか
>グレゴア・シュリレンツァウアーはこれまで、ジャンプ週間中の9試合で優勝しており、その内訳は、ガルミッシュ=パルテンキルヒェン戦で3勝、オーバストドルフ戦、インスブルック戦、ビショフスホーフェン戦でそれぞれ2勝となっている。

>シュリレンツァウアーがもう1勝すれば、ビョルン・ヴィルコラとイェンス・ヴァイスフロッグが樹立した10勝という最高記録に並ぶことができる。

>ジャンプ週間で表彰台15回を挙げているシュリレンツァウアーは、このランキングで6位についている。彼の前には、シモン・アマン(16回)、アンドレアス・ゴルドベルガー(オーストリア、17回)、ヴィルコラ(18回)、ヴァイスフロッグ(29回)、ヤンネ・アホネン(29回)の5人がいる。

>2015年2月26日に世界選手権のラージヒル戦で2位になったのが、シュリレンツァウアーにとって最近の表彰台だ。
一番最近でシュリレンツァウアーが優勝したのは、2014年12月6日のリレハンメル・ラージヒル戦だった。

 

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