01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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ルーカス・フラヴァは予選優勝の常連である。このチェコ選手は昨シーズン何度も素晴らしいジャンプで予選でみせ、今季リラハンメル大会で予選を勝ち、さらにオリンピックプレ大会であるここソチでも優勝。108m野代ジャンプで130.2ポイント。予選での最長飛距離を出して、フラヴァはヒルレコード保持者となった。
若干19歳の日本の清水礼留飛はフラヴァに5.5m差、しかし129.5ポイントと僅差で2位。3位はオーストリアのアンドレアス・コフラー(127ポイント)。
オーストリア選手4名がトップ10
4位にはドイツチームでトップだったリヒャルド・フライタク、続いてノルウェーのトム・ヒルデ、好調ドイツチームのミヒャエル・ノイマイアー。オーストリアのヴォルフガング・ロイツル、マルティン・コッホ、ミヒャエル・ハイベックがそれぞれ7、8、9位と、このロシアの地でもその強さを見せつけた。今シーズン不振が続いていたポーランドチームではマルチェイ・コットが100mを飛び、上位10人に入った。
予選免除の選手の中ではトーマス・モルゲンシュテルンが最長飛距離(105.5m)。グレゴア・シュリーレンツァウアーとアンダース・バルダルも良いジャンプを見せ、またW杯総合現在1位のセヴェリン・フロインドはイエロービブで臨んだが飛距離は101mに留まった。
14人のジャンパーがこのHS106のジャンプ台の篩いにかけられた。ロシアチームはそのナショナルグループの選手が出場して、このアレクサンダー・アレフィエフ率いるチームにとってはW杯で新しい感覚を得たが、W杯レベルでそれなりに戦えたのは数人。それでも5名の選手が予選通過に成功した。
ツキのないフェットナー
運がなかったのはマニュエル・フェットナーで、彼はトレーニングでも、そして予選でも転倒して予選通過出来なかった。シーズンからいい調子のジャンプを見せていただけに残念な結果となった。
土曜日16:00(ロシア現地時刻)に本戦が行われる。