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ノルウェーツアー「RAW AIR」最初のジャンプ5本がオスロのホルメンコーレン・ジャンプ競技場で行なわれた後、RAW AIR4日目となった3月13日(月)、リレハンメルに会場を移して予選が開催された。よりによって難しい天候条件となったこの予選で、特にドイツ人選手が強さを見せた。マルクス・アイゼンビッヒラー、リヒャルト・フライターク、アンドレアス・ヴェリンガーが素晴らしいジャンプを決めた。RAW AIR総合首位のシュテファン・クラフト(オーストリア)も上位に食い下がった。
スキージャンパー達に休みはない。オスロ戦から一夜明けて、すぐ3月13日(月)にはリレハンメルに移動して、午後から公式練習と予選が開催される。
ワールドカップ男子オスロ大会(ノルウェー)の個人戦が3月12日(日)、ホルメンコーレン・ジャンプ競技場で開催され、シュテファン・クラフト(オーストリア)が優勝した。クラフトはファイナルラウンドで132mの鮮やかなジャンプを見せて勝利を決め、ワールドカップ(W杯)総合首位の黄色いゼッケンを引き継ぎ、更に「RAW AIR(ローエア)」総合首位として2位との差を広げた。クラフトはこれで、W杯通算9勝目を挙げたことになり、今季5勝目となった。クラフトは、「僕の今日の2回目のジャンプは、これまでで自己最高のジャンプだったと思う」と試合の後に感激もあらわに話した。
FIS(国際スキー連盟)ジャンプ女子ワールドカップで、今シーズンの最終戦が3月12日(日)、ノルウェー・オスロのラージヒルで開催され、日本の伊藤有希が優勝した。伊藤は1回目で、今日の最長である130mまで飛距離を伸ばした。2回目では124.5mのジャンプを見せ、最終的にチームメイトの高梨沙羅を2位に抑えた。
ワールドカップ男子オスロ大会(ノルウェー)で、3月11日(土)、ホルメンコーレン・ジャンプ競技場にて白熱の団体戦が行なわれ、オーストリアがミヒャエル・ハイボック、マヌエル・フェットナー、マルクス・シフナー、シュテファン・クラフトの4人で臨み、優勝した。オーストリアは全8本のジャンプの後、合計999.7ポイントとなり、僅差でドイツ(987.2ポイント)を抑えた。ドイツはまたもギリギリでポーランド(986.7ポイント)を上回り、2位の座についた。開催国のノルウェーはポーランドに3.6点足らず4位となった。
今シーズン、ワールドカップ女子の最終戦となるオスロ戦(ノルウェー)を3月12日に控え、11日(土)に公式練習が行なわれ、日本の伊藤有希が一番安定した強さを見せた。
ワールドカップ男子オスロ大会(ノルウェー)で3月12日(日)に予定されている個人戦の予選が、10日(金)にホルメンコーレンジャンプ台で行なわれ、アンドレアス・ヴェリンガー(独)が1位になった。それと同時に、ヴェリンガーは記念すべき第1回「Raw Air」トーナメントの最初のリーダーとなった。ヴェリンガーは132.5m(140.5ポイント)で、2位のペーター・プレウツ(スロベニア、130.5m/135.9ポイント)に差をつけた。3位は同じくドイツのリヒャルト・フライターク(128m/131.8ポイント)だった。
第1回「Raw Air(ローエア)」トーナメントが、3月10日(金)にノルウェー、オスロで行なわれる予選で幕開けとなる。
フィンランドのラハティで開催されているノルディックスキー世界選手権で、スキージャンプ最後の種目となる男子ラージヒル団体戦が3月4日(土)に行なわれ、ポーランドがこの種目で1982以来史上初の金メダルを獲得した。ラージヒル個人戦で銅メダルを獲ったピオトル・ジーラ(130.5m/123m)、ダヴィド・クバツキー(129m/119.5m)、マチェイ・コット(130.5m/121.5m)、そしてワールドカップ総合首位のカミル・シュトッホ(130.5m/124.5m)の4人で臨んだポーランドチームは合計1,104.2ポイントをマークした。
FIS(国際スキー連盟)ノルディックスキー世界選手権ラハティ大会(フィンランド)を締めくくる、ラージヒル団体戦を3月4日(土)の晩に控え、3日(金)に行なわれた公式練習を休養日に当てるジャンパーも多かった中、何人かはトレーニングができる最後のチャンスを生かした。
フィンランドのラハティで開催中のノルディックスキー世界選手権で、既にノーマルヒルの王者となっているシュテファン・クラフト(オーストリア)が、3月2日(木)のラージヒル戦でも、127.5mのジャンプを2本揃えて合計279.3ポイントをマークし、金メダルを獲得した。アンドレアス・ヴェリンガー(独)は127.5mと129mで、わずか1.3点差で再び2位になった。ピオトル・ジーラが276.7ポイント(127.5m/131m)で3位になり、ポーランド勢初のメダル獲得を果たした。アンダース・スティエルネンは、0.6点の僅差で4位になり、ノルウェー勢のトップだった。
フィンランドのラハティで行なわれているFIS(国際スキー連盟)世界選手権で、3月1日(水)にスキージャンプ・ラージヒル個人戦の予選が行なわれ、開催国フィンランドのアンティ・アールトが予想外にも1位になった。
現在フィンランドのラハティで開催中のFISノルディックスキー世界選手権で、2月28日(火)の晩、ヒルサイズ130のラージヒルで2回目の公式練習が行なわれた。ラージヒル個人戦は3月2日(木)に予定されている。