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2月3日(土)、ワールドカップ男子ヴィリンゲン大会で第1戦が行なわれ、ダニエル=アンドレ・タンデ(ノルウェー)が優勝を飾った。24歳のタンデは148mと146.5mのジャンプで、今回初めて採用された「ヴィリンゲン・ファイブ」の全5本中、3本目を終えて、僅差ながら総合首位についた。ヴィリンゲン・ファイブの総合2位はリヒャルト・フライターク(独)、3位はポーランドのカミル・シュトッホになった。今日の試合では2位がリヒャルト・フライターク、3位がポーランドのダヴィド・クバツキーだった。
2月2日(金)、ワールドカップ男子ヴィリンゲン大会(ドイツ)で予選が行なわれ、カミル・シュトッホ(ポーランド)が142.5mのジャンプで133.9ポイントをマークして1位になった。2位はドイツのリヒャルト・フライターク(139.5m、132ポイント)、3位はノルウェーのダニエル=アンドレ・タンデ(142.5m、131.7ポイント)だった。 今回初めて導入される「ヴィリンゲン・ファイブ」という形式では、予選を含めた5ラウンドの総合評価がされる。1ラウンド目となった予選を終えた今、シュトッホが首位でヴィリンゲン・ファイブをスタートさせたことになる。
1月28日(日)、ワールドカップ男子ザコパネ大会(ポーランド)で個人戦が行なわれ、スロベニアのアンツェ・セメニッツがワールドカップ初優勝を祝った。クルクル変わる、ものすごく難しい条件の中行なわれた試合で、セメニッツは好ジャンプを収め、その上数々の優勝候補たちが難しい条件に当たったことも彼にとっては有利に働いた。2位はドイツのアンドレアス・ヴェリンガー、3位はスロベニアのペーター・プレウツだった。
1月28日(日)、ワールドカップ女子リュブノ大会(スロベニア)の個人第2戦が行なわれ、オーストリアのダニエラ・イラシュコ=シュトルツが89mと89.5mのジャンプで計262.4ポイントを獲得して優勝した。2位はノルウェーのマーレン・ルンビュ(260.6ポイント)、3位はドイツのカタリーナ・アルトハウス(259.3ポイント)だった。
1月27日(土)に行なわれたワールドカップ男子ザコパネ大会(ポーランド)団体戦は、素晴らしい会場の雰囲気の中、素晴らしい試合となった。ザコパネ・ジャンプ競技場の中だけでも観客は3万人を超え、柵の外にも推定1万5千人の観衆が集まって行なわれた今日、近年のスキージャンプ団体戦で一番とも言える試合となった。最終ジャンパーとして飛んだ地元ポーランドの英雄カミル・シュトッホが、141.5mのジャンプで新ヒルレコードを打ち立てて今晩の競技を彼らしく華やかに締めくくった。そして最終的にポーランドチームが勝つべくして勝ち、ドイツが2位、ノルウェーが3位となった。
1月27日(土)、ワールドカップ女子リュブノ大会(スロベニア)で、個人第1戦が行なわれ、マーレン・ルンビュ(ノルウェー)が256.0ポイント(88.5mと91m)で優勝した。2位はカタリーナ・アルトハウス(独、241.5ポイント)、3位は日本の高梨沙羅(236.3ポイント)だった。
1月26日(金)ワールドカップ男子ザコパネ大会(ポーランド)で、日曜に開催される個人戦の予選が行なわれ、カミル・シュトッホ(ポーランド)が1位になり、理想的な形でホームでの大会をスタートさせた。ジャンプ週間覇者のシュトッホは137mのジャンプで160.4ポイントを獲得し、好調なドイツの2人、マルクス・アイゼンビッヒラー(136.5m、150.3ポイント)とリヒャルト・フライターク(131m、149ポイント)を2位・3位に抑えた。
1月26日(金)、ワールドカップ女子リュブノ大会(スロベニア)で個人第1戦の予選が行なわれ、カタリーナ・アルトハウス(ドイツ)が89mのジャンプで115.7ポイントを獲得して1位になった。
1月21日(日)、スキーフライング世界選手権オーバーストドルフ大会(独)で団体戦が行なわれ、ノルウェーチームが2018年フライング世界チャンピョンのタイトルに輝いた。ロバート・ヨハンソン、アンドレアス・スティエルネン、ヨハン=アンドレ・フォアファング、ダニエル=アンドレ・タンデの4人で計1662.2点を獲得したノルウェーは、期待通りの強さで他を寄せ付けなかった。2位はスロベニア、3位はポーランドだった。