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W杯女子リュブノ大会 ルンビュの連勝止まらず

作成: 27.01.2018 16:28 / sk

1月27日(土)、ワールドカップ女子リュブノ大会(スロベニア)で、個人第1戦が行なわれ、マーレン・ルンビュ(ノルウェー)が256.0ポイント(88.5mと91m)で優勝した。2位はカタリーナ・アルトハウス(独、241.5ポイント)、3位は日本の高梨沙羅(236.3ポイント)だった。

6連勝のマーレン・ルンビュ

マーレン・ルンビュは今日の試合で6連勝を果たし、向かう所敵なしだ。ルンビュは今シーズン7勝目を飾り、全9試合で表彰台に上がっている。

ルンビュは、「今日は2本の完璧なジャンプを収めることができた。充分に準備をしたという確信があり、そしてこの結果を出せた。もう明日の試合が楽しみ。オリンピックの事も考えるけれど、まずはリュブノでの試合に集中している。こんなに沢山の観客の前で飛べるのは素晴らしい。この地は女子ジャンプにとって特別な場所」と、話した。

 

カタリーナ・アルトハウスは今シーズン、参戦した全ての試合で表彰台入りを果している。

アルトハウスは、「今日の1本目は満足の出来ではなかったけれど、2本目はとても上手くいった。表彰台に立ててすごく嬉しい。明日の試合も楽しみにしている」、とインタビューに答えた。

Katharina Althaus, Maren Lundby, Sara Takanashi

 

高梨沙羅は今日は3位だった。「今日のジャンプに満足している。でもまだ改善の余地があるから、明日はもっとうまく飛びたい」と、意欲を見せた。

 

イラシュコ=シュトルツ、W杯カムバック

怪我による長い欠場から復帰したダニエラ・イラシュコ=シュトルツ(オーストリア)は、4位という目を見張る成績でカムバックを飾った。

カリーナ・フォクト(独)は5位、エマ・クリネッチは6位に入り開催国スロベニアのトップだった。

オーストリアのキャラ・ホルツルとスロベニアのニカ・クリツナーは同点で7位だった。

イリーナ・アヴァクモヴァ(露)が9位、ユリアーネ・サイファート(独)が10位でトップ10を締めくくった。

 

日本チームは、3位の高梨の他に、伊藤有希が11位、岩渕香里が14位、勢籐優花が25位に入った。

 

リュブノ大会の会場には7千5百人の観客が集まり、雰囲気を盛り上げた。

自国のファンを前に、スロベニア勢は6人の選手がトップ30入りを果たした。

 

全リザルト

 

統計

最長不倒
91.0m
Lundby, Maren (NOR)
最短ジャンプ
68.0m
Forsstroem, Susanna (FIN)
平均飛距離
78.1m
K点越えジャンプ
12.9%
ネーション数
11
トップ10のネーション数
6
トップ30のベストネーション
6
Slowenien
Lundby, Maren
21.01.18
Zao
Norwegen
21.01.18
Lundby, Maren (NOR) Zao