01 | Hoerl, J. | 285.3 | ||
02 | Paschke, P. | 277.8 | ||
03 | Tschofenig, D. | 273.8 | ||
04 | Kraft, S. | 273.1 | ||
05 | Deschwanden, G. | 259.7 | ||
全リザルト » |
ポーランド・ザコパネ出身のカミル・シュトッホは、故郷のザコパネ大会で4勝を挙げており、表彰台には5回上がっている。シュトッホがザコパネ戦よりもっと良い成績を収めているのは、表彰台に7回上がったスイス・エンゲルベルク大会だ。
グレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)はザコパネで5勝を飾っており、唯一シュトッホより多く勝数を挙げているジャンパーである。
シュトッホは2004年1月、16歳の時にザコパネ戦でワールドカップ(W杯)デビューを果たした。当時は49位だった。その7年後(2011年1月)にカミル・シュトッホは、ザコパネでW杯初優勝を決めた。
カミル・シュトッホは、W杯通算26勝で、通算勝利数ランキングで7位についている。
彼の直前には28勝のマーティン・シュミット(独)がランクインしている。
ポーランド勢は、個人戦だけでなく、団体戦でもホームゲーム優勝を飾れるかもしれない。
ポーランドが自国開催の団体戦で優勝したことはまだないものの、表彰台には4回上がっている。
最近でポーランドチームが団体戦で優勝したのは、約1年前のドイツ・ヴィリンゲン戦でだった。
ドイツのジャンパーは、今シーズンに入って4勝を祝い、表彰台は12回(国別で最多)挙げた。
最近の勝利は、12月半ばにリヒャルト・フライタークがエンゲルベルク戦で優勝した時だ。
ドイツのリヒャルト・フライタークとアンドレアス・ヴェリンガーは、現在W杯個人総合得点で、首位のカミル・シュトッホに続いて、2位・3位に続いている。
昨シーズンのザコパネ戦でシュトッホが優勝した時に、2位にヴェリンガー、3位にフライタークがついていた。
アンドレアス・ヴェリンガーは17回表彰台に上がっており、2017年が始まって以来一番多くの表彰台を挙げているジャンパーである。ヴェリンガーより多くトップ3に入った選手はいない。
リヒャルト・フライタークとアンドレアス・ヴェリンガーが好調に飛べれば、ドイツは2004年1月のミヒャエル・ウアマン以来のザコパネ戦優勝を望めるかもしれない。
団体戦ではドイツがザコパネ戦で優勝したのはそれ程前のことではなく、昨シーズン当地で勝利を飾った。それは同時に、ドイツにとって最近の団体戦優勝でもある。
ノルウェーのアンドレアス・スティエルネンは約2週間前のバート・ミッテルンドルフ(オーストリア)でW杯初優勝を果たした。先週末のスキーフライング世界選手権では、ダニエル=アンドレ・タンデが個人戦で金メダル、そして団体戦でもノルウェーが金を取った。
アンドレアス・スティエルネンはバート・ミッテルンドルフ戦での勝利で、父のホロアル・スティエルネンに並ぶことができた。二人ともこれまでにW杯1勝と表彰台を5回果たした。
ヘッドコーチのアレクサンダー・シュトックル率いるノルウェーチームの選手は目覚ましい活躍見せており、アンドレアス・スティエルネンの勝利の他にも、最近のW杯3試合でそれぞれノルウェーの選手が2位についている。
団体戦5連勝となっているノルウェーは、今週末の試合で、オーストリアが保持する6連勝の記録(2010年11月〜2011年11月)に並ぶことができるかもしれない。
最近でノルウェーに優勝を許さなかった国はオーストリア(2017年3月のオスロ戦)だが、オーストリアはポーランドで開催された団体戦で優勝したことはまだない。
スイスのシモン・アマンは、バート・ミッテルンドルフ戦で80回目の表彰台入りを達成した。
これまでのW杯史上、アマンより多く表彰台に上がっているのは、ヤンネ・アホネン(フィンランド、108回)、アダム・マリシュ(ポーランド、92回)、グレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア、88回)の3人だけである。