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コンチネンタルカップ男子は、エンゲルベルク大会(スイス)とティティゼー=ノイシュタット大会(ドイツ)が中止となったため、約4週間もの間があいてしまったが、今週末、新年初のコンチネンタルカップがオーストリア・’ビショフスホーフェンで開催される。
2試合が予定されているワールドカップ女子札幌大会で、1月11日(土)に第1戦が行われ、オーストリアの18歳、マリタ・クラーマーが驚きの優勝を遂げた。クラーマーは札幌・大倉山ジャンプ台(ヒルサイズ137m)で131mと135mまで飛距離を伸ばし、合計279.6ポイントを獲得して鮮やかな勝利を収めた。2位はノルウェーのマーレン・ルンビュ(127mと139m、計275ポイント)、3位はオーストリアのエヴァ・ピンケルニッヒ(127.5mと134m、計271.1ポイント)だった。
2020年1月10日(金)の夜にイタリア・プレダッツォで開催されたワールドカップ男子ヴァル・ディ・フィエンメ大会の予選で、ポーランドのダヴィド・クバツキーが1位になった。ついこの間ジャンプ週間の覇者となったクバツキーは、今日カール・ガイガー(ドイツ)にわずか0.1点差で1位となった。3位はドイツのシュテファン・ライエ(3点差)だった。
ドイツのマルクス・アイゼンビッヒラーは、手を怪我したため、今週末のワールドカップ男子ヴァル・ディ・フィエンメ大会(イタリア)は欠場することになった。
第68回スキージャンプ週間の最終戦が、1月6日(月)オーストリアのビショフスホーフェンで行われ、ダヴィド・クバツキー(ポーランド)が見事に優勝し、今季のジャンプ週間総合優勝を決めた。29歳のクバツキーは、2019年の世界選手権ゼーフェルト大会の金メダルに続き、2つ目の快挙を遂げた。今日の2位はドイツ・オーバストドルフ出身のカール・ガイガー、3位はノルウェーのマリウス・リンドヴィクだった。
1月5日(日)、第68回スキージャンプ週間の最後となる予選がオーストリアのビショフスホーフェンで開催され、オーストリアのシュテファン・クラフトが1位になった。パオル=アウサーライトナージャンプ台でクラフトは、134.5m(150.8ポイント)のジャンプを決めた。僅差で2位だったのは日本の伊東大貴(138m、150.7ポイント)、3位はポーランドのカミル・ストッフだった。 4位と5位にはコンスタンティン・シュミードと、今日誕生日のシュテファン・ライエ(28歳)のドイツ勢が続き、好成績を収めた。
ノルウェーのマリウス・リンドヴィク(21歳)が3日のうちに2度目の優勝を飾り、スキージャンプ界の予想をひっくり返した。1月4日(土)、オーストリア・インスブルックで、スキージャンプ週間の3試合目が行われ、リンドヴィクが、ポーランドのダヴィド・クバツキーとノルウェーのダニエル=アンドレ・タンデを抑えて快勝を決めた。
第68回スキージャンプ週間第3戦目のための予選が1月3日(金)、オーストリア・インスブルックのベルクイーゼル・ジャンプ台で開催され、ノルウェーのマリウス・リンドヴィクが1位になった。リンドヴィクは131.5m(138.9ポイント)で、オーストリアのシュテファン・クラフト(132.5m、136.8ポイント)を2位に、ドイツ・オーバーストドルフ出身のカール・ガイガー(131.5m、134.9ポイント)を3位に抑えた。