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W杯ヴァル・ディ・フィエンメ予選でもクバツキーがトップ

作成: 10.01.2020 19:33 / sk

2020年1月10日(金)の夜にイタリア・プレダッツォで開催されたワールドカップ男子ヴァル・ディ・フィエンメ大会の予選で、ポーランドのダヴィド・クバツキーが1位になった。ついこの間ジャンプ週間の覇者となったクバツキーは、今日カール・ガイガー(ドイツ)にわずか0.1点差で1位となった。3位はドイツのシュテファン・ライエ(3点差)だった。

理想的な条件のもとで行われた今日の予選で29歳のクバツキーは、つい先日の月曜(1/6)にオーストリア・ビショフスホーフェンで手にした第68回スキージャンプ週間総合優勝という成功を、見事にイタリア戦へとつなげた。2019年の世界選手権ゼーフェルト大会ノーマルヒル戦で金メダルを獲ったクバツキーにとっては、プレダッツォのノーマルヒルでの今回の成績は驚くことではない。

 

ヘッドコーチのシュテファン・ホルンガッハーが率いるドイツチームにとっては、ガイガーとライエの二人が表彰台に上がり、上々の結果となった。他にもピウス・パシュケが12位、コンスタンティン・シュミードが22位に入った。手首を痛めて欠場することになったマルクス・アイゼンビッヒラーの変わりに参戦できることになったマーティン・ハマンは40位で、48位のルカ・ロートと共に本戦進出を決めた。

Dawid Kubacki

 

驚きの健闘を見せたのはスロベニア勢トップの4位となったツェネ・プレウツだった。ツェネの兄ペーターは15位、弟ドーメンは32位だった。

オーストリアのシュテファン・クラフトは5位で、今回もオーストリア勢のトップだった。ヤン・ホアルとダニエル・フーバーも7位・8位に続きトップ10入りを果たした。

 

日本勢からは、小林陵侑が10位、伊東大貴が11位、佐藤幸椰が20位、そして43〜45位に小林潤志郎、佐藤慧一、中村直幹が並び、予選を通過した。

 

ワールドカップ男子ヴァル・ディ・フィエンメ第1戦は、1月11日(土)16:00(日本時間 翌0:00)から開催される予定となっている。

 

全リザルト

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

統計

最長不倒
107.0m
Schmid, Constantin (GER)
最短ジャンプ
87.5m
Bresadola, Giovanni (ITA)
平均飛距離
97.1m
K点越えジャンプ
80.8%
ネーション数
13
トップ10のネーション数
5
トップ30のベストネーション
6
Slowenien
Geiger, Karl
27.07.19
Hinterzarten
Deutschland
27.07.19
Geiger, Karl (GER) Hinterzarten