01 | Deutschland | 1097.4 | ||
02 | Norwegen | 1075.1 | ||
03 | Österreich | 1065.9 | ||
04 | Slowenien | 1034.8 | ||
05 | Japan | 875.1 | ||
全リザルト » |
2020年1月10日(金)の夜にイタリア・プレダッツォで開催されたワールドカップ男子ヴァル・ディ・フィエンメ大会の予選で、ポーランドのダヴィド・クバツキーが1位になった。ついこの間ジャンプ週間の覇者となったクバツキーは、今日カール・ガイガー(ドイツ)にわずか0.1点差で1位となった。3位はドイツのシュテファン・ライエ(3点差)だった。
理想的な条件のもとで行われた今日の予選で29歳のクバツキーは、つい先日の月曜(1/6)にオーストリア・ビショフスホーフェンで手にした第68回スキージャンプ週間総合優勝という成功を、見事にイタリア戦へとつなげた。2019年の世界選手権ゼーフェルト大会ノーマルヒル戦で金メダルを獲ったクバツキーにとっては、プレダッツォのノーマルヒルでの今回の成績は驚くことではない。
ヘッドコーチのシュテファン・ホルンガッハーが率いるドイツチームにとっては、ガイガーとライエの二人が表彰台に上がり、上々の結果となった。他にもピウス・パシュケが12位、コンスタンティン・シュミードが22位に入った。手首を痛めて欠場することになったマルクス・アイゼンビッヒラーの変わりに参戦できることになったマーティン・ハマンは40位で、48位のルカ・ロートと共に本戦進出を決めた。
驚きの健闘を見せたのはスロベニア勢トップの4位となったツェネ・プレウツだった。ツェネの兄ペーターは15位、弟ドーメンは32位だった。
オーストリアのシュテファン・クラフトは5位で、今回もオーストリア勢のトップだった。ヤン・ホアルとダニエル・フーバーも7位・8位に続きトップ10入りを果たした。
日本勢からは、小林陵侑が10位、伊東大貴が11位、佐藤幸椰が20位、そして43〜45位に小林潤志郎、佐藤慧一、中村直幹が並び、予選を通過した。
ワールドカップ男子ヴァル・ディ・フィエンメ第1戦は、1月11日(土)16:00(日本時間 翌0:00)から開催される予定となっている。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。