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2/15(日)、ワールドカップ女子スロベニア・リュブノ大会第2戦が行われ、高梨沙羅とダニエラ・イラシュコ=シュトルツ(オーストリア)が同点で優勝した。二人はそれぞれ244.9ポイントを獲得し、サラ・ヘンドリクソン(米)を3位に抑えた。
2月14日(土)、ワールドカップ男子ヴィケルスン大会(ノルウェー)スキーフライング第1戦が行われ、ペーター・プレウツ(スロベニア)が世界新記録を出して優勝を飾った。プレウツはファイナルで250mをマークし、ヨハン・レメン・エベンセン(ノルウェー)が持っていた記録を4年後に3.5m更新した。同時にプレウツは、15年前のアンドレアス・ゴールドベルガー(オーストリア)以来、初めての北欧以外の世界記録保持者となり、スロベニア人としては全く初めての世界記録保持者となった。 プレウツは1本目で237.5m、合計438.8ポイントだった。
2月14日(土)に行われたワールドカップ女子リュブノ大会(スロベニア)第1戦で高梨沙羅が優勝し、総合優勝タイトル保持のチャンスも高まってきた。今季最終戦まで3試合となった今日、高梨は88.0mと90.0mで合計248.5ポイントをマークし、引き続き総合首位のダニエラ・イラシュコ=シュトルツ(オーストリア)を2位、サラ・ヘンドリクソン(米)を3位に抑えた。
ワールドカップ男子ノルウェー、ヴィケルスン大会第1戦の予選が2月13日(金)にフライングヒルで行われ、246.0mの大ジャンプを決めたアンダース・ファンネメル(ノルウェー)がトップに立った。同国のヨハン・レメン・エヴェンセンが立てた世界記録に0.5m足りないだけだった。ファンネメルは223.4ポイントで、2位のアンダース・スティエルネン、3位の伊東大貴に差をつけた。
ワールドカップ女子リュブノ大会(スロベニア)第1戦の予選が2月13日に行われ、マーレン・ルンドビー(ノルウェー)がトップだった。ルンドビーは、86.5m、122.1ポイントで、サラ・ヘンドリクソン(米)とホスト国スロベニアのエヴァ・ロガーを抑えた。
2月18日からスウェーデン、ファールンで始まるノルディックスキー世界選手権にシモン・アマンもスイスチームのメンバーとして出場が決定した。
ヘッドコーチ、アレクサンダー・シュトックルが率いるノルウェーチームは、ファールン(スウェーデン)で行われる世界選手権に出場する6人のジャンパーを決定した。その中には現在怪我で欠場中のアンダース・バルダルも入っている。
2月8日(日)に行われたワールドカップ男子ティティゼー=ノイシュタット大会(独)第2戦で、アンダース・ファンネメル(ノルウェー)が優勝し、W杯2勝目を飾った。セヴェリン・フロインド(独)の失格も有利に働いた。フロインドは本当は1回目でダントツの首位に立っていたが、スキーが規程より長すぎたため失格となった。2位は素晴らしい追い込みをかけ浮上したカミル・シュトッホ(ポーランド)、3位はロマン・コウデルカ(チェコ)だった。
2月8日(日)、ワールドカップ女子ルシュノフ大会(ルーマニア)第2戦で高梨沙羅が優勝した。難しい気候条件の中、ファイナルラウンドは中止となり、高梨は95.0m、121.4ポイントのジャンプ一本で、ニタ・イングルンド(米)を2位、ダニエラ・イラシュコ=シュトルツ(オーストリア)を3位に抑え優勝を決めた。
ワールドカップスキージャンプ男子ティティゼー=ノイシュタット大会(独)第1戦でセヴェリン・フロインド(独)が優勝し、ファールンの世界選手権を2週間後に控えて、ますます優勝候補の呼び声が高くなった。バイエルン出身のフロインドは、138.5mと140.0mのジャンプで計299.4ポイントを記録し、シュテファン・クラフト(オーストリア)とペーター・プレウツ(スロベニア)を抑えた。
2月7日(土)に行われたワールドカップ女子ルーマニア、ルシュノフ大会第1試合で、ダニエラ・イラシュコ=シュトルツが優勝した。イラシュコ=シュトルツは94.0mと92.5mのジャンプで計239.1ポイントとなり、日本の高梨沙羅とノルウェーのマーレン・ルンドビーを抑え優勝した。ソチ五輪金メダリストのカリーナ・フォクト(独)は8位に終わった
オーストリア、ビショフスホーフェン戦での転倒から4週間が経った今、シモン・アマン(スイス)がジャンプ台に戻ってきた。
2月6日(金)に予定されていたワールドカップ男子ティティゼー=ノイシュタット大会の公式練習と予選は強風のため延期されることになった。
カザフスタンのアルマトイで2月5日(木)、ノルディックスキージュニア世界選手権のスキージャンプ初戦となる女子と男子の個人戦が行われた。