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3/15(日)、ワールドカップ・オスロ大会(ノルゥエー)第2戦でセヴェリン・フロインド(独)が優勝し4連勝となり、W杯総合優勝に向けてまた大きく一歩前進した。ホルメンコーレンでのこの試合で、フロインドは132.0mと128.0mのジャンプで合計258.9ポイントをマークし、葛西紀明を2位、ペーター・プレウツ(スロベニア)とカミル・シュトッホ(ポーランド)を同点の3位に抑えた。
3/14、ワールドカップ・オスロ大会(ノルウェー)の第1戦でセヴェリン・フロインド(独)が優勝し、3連勝を祝った。今季世界選手権でラージヒルの新世界王者となったフロインドは、今日のホルメンコーレン・ジャンプ台の試合では、132.0mと135.5m、合計275.7ポイントをマークし、総合成績で2位のペーター・プレウツ(スロベニア)と開催国ノルウェーのルネ・ヴェルタを制した。
今季スキージャンプ女子ワールドカップの最終戦が3/13(金)にノルウェー、オスロのホルメンコーレン・ラージヒルで行われ、高梨沙羅が優勝した。高梨は128.0mと127.0mのジャンプで合計263.8ポイントをマークして、サラ・ヘンドリクソン(米)とテイラー・ヘンリッチ(カナダ)を抑えた。ダニエラ・イラシュコ=シュトルツ(オーストリア)は5位に入り、初めてのW杯女子総合優勝を決めた。
3/12(木)に行われたワールドカップ・トロンハイム大会(ノルウェー)で、セヴェリン・フロインド(独)が今季7勝目をあげ、これをもってW杯総合首位に浮上した。一部荒れたこの試合で、フロインドは135.0mと139.0m、合計265.3ポイントをマークし、ペーター・プレウツ(スロベニア)を2位、開催国ノルウェーのルネ・ヴェルタを3位に抑えた。
3/10(火)に行われたワールドカップ・クオピオ大会(フィンランド)で、セヴェリン・フロインド(独)が優勝した。悪天候のため試合はファーストラウンドのみで打ち切りとなり、フロインドは103.5m、139.3ポイントの1本のみで今季6勝目を決めた。アンダース・バルダル(ノルウェー)が2位、シュテファン・クラフト(オーストリア)とシモン・アマン(スイス)が同点で3位だった。
悪天候で予定が変更になっているフィンランド、クオピオ大会で、夜にも風の状況が良くならない模様のため、審判団は今日(3/10)のFISワールドカップ・ラージヒル戦(ヒルサイズ=HS120)をノーマルヒル戦(HS100)に切り替えることに決定した。
3月8日(日)に行われたワールドカップ・ラハティ大会(フィンランド)個人戦で、シュテファン・クラフト(オーストリア)が優勝した。今季ジャンプ週間の覇者、クラフトは127.0mと133.5mのジャンプで計284.5ポイントを獲得し、今季W杯3勝目を決めた。2位はセヴェリン・フロインド(独)、3位はアンダース・ファンネメル(ノルウェー)だった。現在W杯総合首位に立っているペーター・プレウツ(スロベニア)は4位だった。
ワールドカップ・ラハティ大会(フィンランド)で3/7(土)、団体戦が行われノルウェーチームが優勝した。ノルウェーは世界選手権の団体戦優勝からわずか6日後にして、アンダース・バルダル、アンダース・ヤコブセン、アンダース・ファンネメル、そして世界選手権個人戦王者となったルネ・ヴェルタの陣容で、ドイツと日本を抑えた。
3/6(金)に行われたワールドカップ・ラハティ(フィンランド)大会個人戦の予選でアンダース・ヤコブセン(ノルウェー)が首位になった。ヤコブセンは今日の最長飛距離である130.0mを出し142.4ポイントを獲得した。2位はピオトル・ジーラ(ポーランド) で129.0m、141.8ポイント。3位は123.5m、140.2ポイントの伊東大貴だった。
アメリカのニック・フェアオールは、今年1月のジャンプ週間ビショフスホーフェン戦の予選で大転倒し、脊椎に損傷を負ったが、更なる経済的支援が寄せられている。