01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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3/14、ワールドカップ・オスロ大会(ノルウェー)の第1戦でセヴェリン・フロインド(独)が優勝し、3連勝を祝った。今季世界選手権でラージヒルの新世界王者となったフロインドは、今日のホルメンコーレン・ジャンプ台の試合では、132.0mと135.5m、合計275.7ポイントをマークし、総合成績で2位のペーター・プレウツ(スロベニア)と開催国ノルウェーのルネ・ヴェルタを制した。
フロインドは、「今日は本当に楽しむことができた。でも風の運にも少しは助けられたと思う。」と試合後のインタビューに答えた。
プレウツは130.0mと138.0mで、わずか0.3点及ばず優勝を逃し2位についた。
プレウツは、「ファイナルでは良い風に当たった。今日は本当にうまく飛ぶことができた。でもセヴェリンはほとんど完璧と言える位だからね。」と話した。
再び表彰台に上がったヴェルタ
今季世界選手権でノーマルヒルのチャンピオンになったルネ・ヴェルタは、128.5mと135.5mの飛距離で合計265.3ポイントとなり3位だった。
ヴェルタは、「また表彰台に立てて、とても嬉しい。今シーズンはこれまで本当に上手くいっている。明日の試合でも表彰台を狙って戦いたいと思っている。」と意気込みを話した。
葛西紀明は、131.5mと133.5mを出したが、わずか2.1点差で4位になり惜しくも表彰台を逃した。
カミル・シュトッホ(ポーランド)は131.5mと123.5m、計255.9ポイントで5位についた。1本目が終わった時点ではシュトッホはセヴェリン・フロインドに続く2位についていた。
好調なポーランド勢
ピオトル・ジーラも254.8ポイントで6位に続き、ポーランドチームにとっては好成績となった。
予選でトップだったマルクス・アイゼンビッヒラー(独)は252.4ポイントで健闘の7位に入り、国別対抗で重要となるポイントをドイツチームに上乗せした。
竹内択が250.5ポイントで8位、今季世界ジュニア選手権の覇者となったヨハン=アンドレ・フォアファング(ノルウェー)が9位に続いた。
クラフト後退
シュテファン・クラフト(オーストリア)は、前試合のトロンハイム戦できわどく転倒を免れたものの最上位を逃したが、今日の試合でも246.5ポイントで10位にとどまり、総合優勝争いに遅れを取ってしまった。
スイスのグレゴア・デシュヴァンデンは11位で大健闘の好成績となり、先輩のシモン・アマンは、ユーリ・テペシュ(スロベニア)、ミヒャエル・ハイボック(オーストリア)、アンダース・ヤコブセン(ノルウェー)に続く15位だった。
アンダース・バルダル(ノルウェー)が16位、グレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)が17位、フィンランド勢で唯一のポイント計上となったヤンネ・アホネンは24位だった。ヴァンサン・デスコンブ=セボア(仏)が26位、ディミートリ・ヴァシリエフ(露)も27位でW杯ポイントを加算することができた。
韓国選手がポイント獲得
チェ・ソ(韓国)は、ワールドカップ戦で8年ぶりのファイナル進出を果たし、29位で自己キャリアの中で6回目のW杯ポイント獲得となった。
ワールドカップ男子オスロ大会第2戦は、3/15(日)14:15(日本時間22:15)から行われる予定となっている。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。