01 | Hoerl, J. | 285.3 | ||
02 | Paschke, P. | 277.8 | ||
03 | Tschofenig, D. | 273.8 | ||
04 | Kraft, S. | 273.1 | ||
05 | Deschwanden, G. | 259.7 | ||
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カミル・シュトッホ(ポーランド)は現在圧倒的な強さを見せており、今季既にジャンプ週間総合優勝、平昌五輪金メダル、ヴィリンゲン・ファイブ総合優勝を勝ち取り、更にワールドカップ(W杯)総合、スキーフライングW杯総合、RAW AIR総合そしてプラニツァ・セブンでも勝利を狙いたいところだ。
シュトッホは3月13日(火)のリレハンメル戦でW杯通算28勝目を飾った。シュトッホより良い成績を収めたことのあるポーランド人ジャンパーはアダム・マリシュだけだ。マリシュは表彰台の一番上に39回上がった。
今シーズン、シュトッホは6勝を挙げている。これまでのシュトッホのベストシーズンであった2016/17には7勝を収めた。この自己最高記録をシュトッホは15日(木)のトロンハイム戦で更新することができるかもしれない。
シュトッホのチームメイト、ダヴィド・クバツキーも現在好調で、3月13日(火)のリレハンメル戦でW杯自己最高成績となる2位入賞を果たした。もしクバツキーが優勝できれば、W杯優勝を飾る9人目のポーランド人ジャンパーとなる。
RAW AIR総合優勝をかけた闘いでカミル・シュトッホの最大のライバルとなるのは開催国のノルウェー勢だ。
ダニエル=アンドレ・タンデは3月11日(日)のオスロ戦で優勝した。ロバート・ヨハンソンはまだW杯優勝は果たしていないが、地元のジャンプ台で行なわれた13日(火)のリレハンメル戦で3位となり、今シーズン初のW杯表彰台入りを果たした。
これまでにトロンハイム戦で優勝したことがあるノルウェー人ジャンパーは、アンダース・バルダル(2014年)、ロアル・ヨケルソイ(2003年)、シーグル・ペテルセン(2002年)の3人だ。
前回、2017年3月に行なわれたW杯トロンハイム戦で優勝したのは、オーストリアのシュテファン・クラフトだった。
しかし、今シーズンに入ってオーストリアの選手はまだ一度も優勝を祝っていない。そのため、もしかしたらオーストリアにとって1988/89と2000/01以来、W杯で一勝もできない3度目のシーズンとなってしまうかもしれない。
ドイツのアンドレアス・ヴェリンガーにとって、ノルウェーでの自己最高成績は、2017年3月のオスロ戦の2位とトロンハイム戦の3位となっている。平昌五輪ノーマルヒル戦で金メダルを獲ったヴェリンガーだが、それ以来トップ7に入れないでいる。