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フライング世界選手権 団体戦で日本が金!

作成: 25.01.2026 18:40 / hn
1
Japan
1569.6
2
Österreich
1560.0
3
Norwegen
1483.7

2026年スキーフライング世界選手権オーバーストドルフ大会(ドイツ)で1月25日(日)に団体戦が開催され、小林陵侑二階堂蓮内藤智文中村直幹の4人で臨んだ日本チームが金メダルを掴んだ。

 

劇的な展開となった今日の試合で、日本チームはオーストリアチームをわずか9.6ポイントで2位に抑え優勝した。

3位はノルウェーチームだった。

スキーフライング世界選手権の団体戦は予想通り、ものすごくスリリングな展開となった。

今回も注目を集めたのはスロベニアのスーパースター ドーメン・プレウツだったが、今回は大ジャンプで魅了したわけではなく、小さな間違いによって目立ってしまった。

プレウツは1本目の準備の際、スタート地点付近の規定外の場所に自分のスキー板を置いた。そのスキー板が勝手に滑り出し、スタートバーに座っていたノルウェーのマリウス・リンヴィクを追い越し、どんどん下へと滑っていた。

Team Japan

 

国際スキー連盟(FIS)の技術責任者であるアンドレアス・バウアーはARD(ドイツ公共放送)のインタビューに答え、「上のスタート地点付近では検査測定が行われるが、そこでドーメン・プレウツは自分のスキー板をテントのシートに立てかけた。彼はその場にいたFISの職員にスキーを預けることもできたし、スキー置き場にスキー板を置くこともできた。それでも彼は自分のスキー板をテントに立てかけた。雪が降っていたため滑りやすくなっていたこともあって、スキー板は勝手に滑り出し助走路に入っていってしまった。このような事態は経験したことがない」と説明した。

 

スロベニアチームの職員がスキー板を再びスタート地点まで届けようと努力したものの、時間切れとなってしまった。
それでプレウツは「DNS(Did not start)」とみなされ、飛ぶことができなかった。
このためスロベニアチームはジャンプが1本少なくなり、メダル獲得のチャンスも失った。

最終的にスロベニアチームは6位に終わった。

日本チームは、その騒ぎには全く関係なく、最高の試合を繰り広げた。

小林陵侑内藤智文中村直幹二階堂蓮の4名は、チームとして素晴らしいパフォーマンスを見せた。

最終的に一人も失敗することなく、獲るべくして世界選手権のタイトルを獲った。日本史上初めてのスキーフライング団体戦の金メダルとなった。


中村直幹は「信じられないぐらいだった。僕らはみんな本当に良いジャンプを収めることができた。みんながやる気に満ちていてたし、メダル獲得も可能だと信じていた。それが金メダルになるなんて、もちろん信じられないぐらい凄いこと。多分僕らは夜に小さなビールで乾杯して、歴史的な勝利を祝うと思う」と感激してた様子で話した。


2位はオーストリアチームだった。シュテファン・エンバッハーマヌエル・フェットナーヤン・ホアルシュテファン・クラフトの4人は強いジャンプを見せたものの、日本には抑えられてしまった。

Team Österreich

 

シュテファン・エンバッハーは「初めて参加した世界選手権でメダルを獲得できたのはとても特別なことだで嬉しい。日本勢はものすごく素晴らしい仕事をして、勝つべくして勝った」と、日本チームに賛辞を送った。

Podium

 

3位にはノルウェーチームが続いた。

ヨハン=アンドレ・フォアファングマリウス・リンヴィクベンヤミン・オストヴォルトクリストファー=エリクセン・スンダルのチーム編成で戦ったノルウェーは2位に約80点も離されながらも、銅メダル獲得を決めた。

 

ドイツチームは4位、驚きの強さを見せたフィンランドチームは大健闘の5位となった。



スキージャンプワールドカップは来週末のヴィリンゲン大会(ドイツ)へと続く。

その後には冬季オリンピック、ミラノ・コルティナ大会(イタリア)の試合が待っている。

 


スキーフライング世界選手権オーバーストドルフ大会 団体戦:全リザルト(2026年1月25日)

  合計
1. 日本 1569.6
    飛距離 1 飛距離 2 合計
  小林陵侑 223.0 209.0 391.2
  内藤智文 216.0 222.0 375.3
  中村直幹 222.5 224.0 405.9
  二階堂蓮 212.5 229.0 397.2
2. オーストリア 1560.0
    飛距離 1 飛距離 2 合計
  Embacher, Stephan 233.5 217.5 413.0
  Fettner, Manuel 209.5 214.0 373.4
  Hoerl, Jan 204.0 216.0 378.3
  Kraft, Stefan 220.0 223.0 395.3
3. ノルウェー 1483.7
    飛距離 1 飛距離 2 合計
  Forfang, Johann Andre 215.5 202.5 379.1
  Lindvik, Marius 216.0 230.0 414.7
  Oestvold, Benjamin 224.0 202.0 372.2
  Sundal, Kristoffer Eriksen 189.0 197.5 317.7
4. ドイツ 1406.8
    飛距離 1 飛距離 2 合計
  Geiger, Karl 217.5 200.0 365.3
  Hoffmann, Felix 197.5 206.5 335.9
  Paschke, Pius 206.0 190.0 348.1
  Raimund, Philipp 195.0 214.5 357.5
5. フィンランド 1291.3
    飛距離 1 飛距離 2 合計
  Aalto, Antti 206.5 216.5 376.0
  Kytosaho, Niko 219.0 153.0 309.8
  Maatta, Jarkko 184.0 207.0 328.3
  Nousiainen, Eetu 172.0 174.0 277.2
6. スロベニア 1254.6
    飛距離 1 飛距離 2 合計
  Lanisek, Anze 217.5 215.5 383.3
  Oblak, Rok 195.5 180.0 301.2
  Prevc, Domen 228.5   209.6
  Zajc, Timi 216.0 197.0 360.5
6. スイス 1254.6
    飛距離 1 飛距離 2 合計
  Ammann, Simon 192.5 160.5 281.0
  Deschwanden, Gregor 179.5 186.0 297.8
  Hauswirth, Sandro 185.0 211.5 339.4
  Trunz, Felix 204.5 188.5 336.4
8. ポーランド 1106.2
    飛距離 1 飛距離 2 合計
  Kubacki, Dawid 170.0 164.5 251.7
  Stoch, Kamil 181.0 180.0 282.2
  Zyla, Piotr 204.0 204.0 345.0
  Zniszczol, Aleksander 175.0 138.0 227.3
9. アメリカ 464.4
    飛距離 1 飛距離 2 合計
  Belshaw, Erik 167.0   126.0
  Colby, Jason 158.0   111.5
  Decker, Dean 121.0   69.1
  Frantz, Tate 189.0   157.8
10. カザフスタン 274.8
    飛距離 1 飛距離 2 合計
  Devyatkin, Nikita 117.0   64.8
  Muminov, Sabirzhan 144.5   96.0
  Tursunzhanov, Nurshat 109.5   47.2
  Nazarenko, Svyatoslav 115.0   66.8

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

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