01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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2月28日(木)、ノルディックスキー世界選手権ゼーフェルト大会(オーストリア)最後となる予選が行われ、前回の世界選手権で金メダルを獲ったシュテファン・クラフト(オーストリア)が 106m(130.9ポイント)のジャンプで1位になった。2位は日本の小林陵侑(108.5m、127.5ポイント)、3位はポーランドのカミル・シュトッホ(107m、126.1ポイント)だった。
上位の3人の他にも、ダヴィド・クバツキー(ポーランド)が4位に入り、3月1日(金)に行われるノーマルヒル個人戦のメダル獲得への期待が高まった。
今日のゼーフェルトのトニー=ゼーロス・オリンピックジャンプ台では、難しい風が吹いており、まずはトライアルラウンドが中止となった。その後、開始時間を30分遅らせて予選がスタートした。予選が始まってからは大きな支障もなく順調に進めることができた。
今回の予選では、優勝候補の全員が上位につけた。驚きの健闘を見せたのは、5位のイェフゲニー・クリモフ(露)と8位につけたペーター・プレウツ(スロベニア)だった。
ドイツ勢のトップは7位のリヒャルト・フライタークだった。インスブルックのラージヒル戦でメダルを獲得したカール・ガイガーとマルクス・アイゼンビッヒラーは、16位と9位だった。シュテファン・ライエは11位で同じく、金曜の本戦進出を決めた。
カール・ガイガーは、「このジャンプ台は、インスブルックのベルクイーゼルジャンプ台とは全然違うから、全てを切り替えていかなくては」とジャンプを終えた後に話した。
ラージヒル戦で世界選手権王者となったマルクス・アイゼンビッヒラーは、「今日の予選ジャンプではタイミングが遅すぎた。明日の試合で、もう少しタイミングを合わせることができれば、かなり上手くいくと思う」とインタビューに答えた。
開催国オーストリアからは、1位のクラフトの他にも、ミヒャエル・ハイボックが6位、ダニエル・フーバーが13位に入って好調だった。
ラージヒル戦で驚きの銅メダル獲得を果たしたスイスのキリアン・パイアーは、今日の予選で10位に入り、金曜の本戦でもビックリするような活躍をまたしても見せてくれるかもしれない。
世界選手権の男子ノーマルヒル個人戦は、3月1日(金)16:00(日本時間 翌0:00)から開催される予定となっている。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。