01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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2019年ノルディックスキー世界選手権ゼーフェルト大会(オーストリア)の第2週目は、月曜の休みを一日挟んで、2月26日(火)午後にゼーフェルトのノーマルヒルで行われたジャンプ男子の公式トレーニングでスタートした。
ラージヒル戦が行われたインスブルック・ベルクイーゼルから、ヒルサイズ109mのトニー=ゼーロス・オリンピックジャンプ台への切り替えが一番はやくいったのは今日の1本目で100.5mまで伸ばしたオーストリアのフィリップ・アッシェンヴァルトだった。この回で100mラインを越えたのはアッシェンヴァルトだけだった。
2月24日(日)の団体戦では失意の結果(4位)となったポーランドチームだったが、ここゼーフェルト・ノーマルヒルでは好調なスタートとなった。オリンピック金メダリストのカミル・シュトッホは99m、ダヴィド・クバツキーは98.5mで2位・3位に続いた。
開催国オーストリアのシュテファン・クラフト(97.5m)が4位、それに続いたのは98mを飛んだジュニア世界選手権の王者トーマス=アーセン・マルケング(ノルウェー)で5位だった。
1回目のジャンプでドイツ勢のトップだったのは、6位のシュテファン・ライエ(97m)だった。
ラージヒル戦で銅メダルを獲ったスイスのキリアン・パイアーは96.5mで7位につけた。
世界選手権ラージヒルで金メダルを掴んだマルクス・アイゼンビッヒラー(ドイツ)は1本目では21位だったが、2本目では105.5mを飛んで1位になり、ノーマルヒル戦でもメダルを狙えそうな様子だ。
「2本目のジャンプはとてもうまくいったから、満足している。明日のトレーニングでは細かい点を改善できるようにしたい」とバイエルン州出身のアイゼンビッヒラーはトレーニングの後に話した。
ダヴィド・クバツキーはアイゼンビッヒラーと同距離を飛んで、3日後のノーマルヒル戦への意気込みを見せた。
キリアン・パイアーは、彼の後に飛んだ選手達より1ゲート上から飛んで、今日の最長不倒である107mまで伸ばした。
2本目でもシュテファン・クラフト(104.5m)とシュテファン・ライエ(102m)は上位につけた。
ラージヒル戦の銅メダリスト、カール・ガイガー(独)は、2本目で調子を上げて102mまで飛距離を伸ばして6位となった。
「ここのジャンプ台はインスブルックとはちょっと違う。(ノーマルヒルでの)トレーニング初日は悪くなかった。スーパージャンプはまだ出せていないけど、切り替えが上手くいくはずだと自分でも信じている」とガイガーは話した。
2月27日(水)19:30(日本時間 翌3:30)からはもう一度、ジャンプ男子の公式トレーニングが予定されている。
そして、3月1日(金)に開催される男子ノーマルヒル個人戦のための予選が2月28日(木)16:30(日本時間 翌0:30)から行われることになる。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。