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W杯女子北京大会 シュミットが連勝

作成: 16.12.2024 04:23 / hn

12月14・15日(土日)に開催された国際スキー連盟(FIS)北京大会(中国)で、ドイツのカタリーナ・シュミットが両試合で優勝した。
2022年の冬季オリンピックで使用されたヒルサイズ106mのノーマルヒルで、14日(土)にも優勝した28歳のシュミットが15日(日)の第2戦でも勝った。

2位はスロベニアのエマ・クリネッチ、3位はオーストリアのリサ・エーダーだった。

高梨沙羅は4位だった。

ドイツチームにとっては完璧な週末となった。カタリーナ・シュミットが北京で連勝を飾り、男子もティティゼー=ノイシュタット大会(ドイツ)でピウス・パシュケアンドレアス・ヴェリンガーで3勝(パシュケが個人戦連勝、二人でスーパーチーム戦勝利)を飾り、今週末だけでドイツ勢が5勝したことになる。


シュミットは、「素晴らしい試合で、私にとって夢のような週末になった。中国での自分のパフォーマンスにこの上なく満足している。それでも今は家に帰れるのが本当に楽しみ」と試合後のインタビューで話した。


先週末に同じノーマルヒルで開催されたICOC(コンチネンタルカップ)北京大会にも参加していたシュミットは、そこでも2試合とも圧勝した。シュミットは4戦4勝を飾った北京から帰路につくことになる。


2位のエマ・クリネッチと3位のリサ・エーダーに続き、4位となったのは高梨沙羅、スロベニアのニカ・プレウツは5位となった。


ドイツのセリーナ・フライタークは土曜の第1戦に比べるとかなり順位を上げて6位につけた。
オーストリアのジャックリーン・ザイフリーツベルガーが7位、カナダのアレクサンドリア・ルティートが8位、オーストリアのエヴァ・ピンケルニッヒが9位、そしてテア=ミンヤン・ビョルセッツ(ノルウェー)が日曜の北京戦のトップテンを締めくくった。

 

日本勢のトップだった高梨沙羅は4位、伊藤有希が11位、丸山希が15位、勢籐優花が23位、一戸くる実が28位に入った。


開催国、中国チームからは Bing Dongが20位、Shiyu Zhouが25位、Qi Liuが30位で、3人がトップ30に入ってポイント獲得を果たした。

Katharina Schmid auf dem Weg zu ihrem zweiten Sieg

 

全リザルト


個人戦4試合が終わった現時点で、W杯女子総合成績でカタリーナ・シュミット(ドイツ)が合計380ポイントでダントツの首位となっている。総合2位はスロベニアのニカ・プレウツ(229ポイント)、3位にはセリーナ・フライタークが194ポイントで続いている。


来週末には男女共同開催となるエンゲルベル大会(スイス)が開催される。

エンゲルベルク大会では男子、女子ともに2試合が予定されている。

 


スキージャンプW杯女子総合成績 (2024年12月15日現在)

順位 名前 合計  
01 Schmid, Katharina 380  0
02 Prevc, Nika 229  0
03 Freitag, Selina 194  0
04 Eder, Lisa 180  3
05 Klinec, Ema 150  6
06 Midtskogen, Ingvild Synnoeve 148  1
07 Pinkelnig, Eva 146  1
08 Stroem, Anna Odine 140  2
09 Kvandal, Eirin Maria 130  5
10 Loutitt, Alexandria 112  1



※注)基本的な表記時間は現地時間です。

 

統計

最長不倒
99.5m
Eder, Lisa (AUT)
最短ジャンプ
74.5m
Indrackova, Karolina (CZE)
平均飛距離
86.6m
K点越えジャンプ
17.1%
ネーション数
13
トップ10のネーション数
6
トップ30のベストネーション
5
Japan
Schmid, Katharina
14.12.24
Beijing
Deutschland
14.12.24
Paschke, Pius (GER) Titisee-Neustadt