01 | Paschke, P. | 290.4 | ||
02 | Hayboeck, M. | 290.0 | ||
03 | Sundal, K. | 284.7 | ||
04 | Lanisek, A. | 284.3 | ||
05 | Hoerl, J. | 277.9 | ||
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12月14・15日(土日)に開催された国際スキー連盟(FIS)北京大会(中国)で、ドイツのカタリーナ・シュミットが両試合で優勝した。
2022年の冬季オリンピックで使用されたヒルサイズ106mのノーマルヒルで、14日(土)にも優勝した28歳のシュミットが15日(日)の第2戦でも勝った。
2位はスロベニアのエマ・クリネッチ、3位はオーストリアのリサ・エーダーだった。
高梨沙羅は4位だった。
ドイツチームにとっては完璧な週末となった。カタリーナ・シュミットが北京で連勝を飾り、男子もティティゼー=ノイシュタット大会(ドイツ)でピウス・パシュケとアンドレアス・ヴェリンガーで3勝(パシュケが個人戦連勝、二人でスーパーチーム戦勝利)を飾り、今週末だけでドイツ勢が5勝したことになる。
シュミットは、「素晴らしい試合で、私にとって夢のような週末になった。中国での自分のパフォーマンスにこの上なく満足している。それでも今は家に帰れるのが本当に楽しみ」と試合後のインタビューで話した。
先週末に同じノーマルヒルで開催されたICOC(コンチネンタルカップ)北京大会にも参加していたシュミットは、そこでも2試合とも圧勝した。シュミットは4戦4勝を飾った北京から帰路につくことになる。
2位のエマ・クリネッチと3位のリサ・エーダーに続き、4位となったのは高梨沙羅、スロベニアのニカ・プレウツは5位となった。
ドイツのセリーナ・フライタークは土曜の第1戦に比べるとかなり順位を上げて6位につけた。
オーストリアのジャックリーン・ザイフリーツベルガーが7位、カナダのアレクサンドリア・ルティートが8位、オーストリアのエヴァ・ピンケルニッヒが9位、そしてテア=ミンヤン・ビョルセッツ(ノルウェー)が日曜の北京戦のトップテンを締めくくった。
日本勢のトップだった高梨沙羅は4位、伊藤有希が11位、丸山希が15位、勢籐優花が23位、一戸くる実が28位に入った。
開催国、中国チームからは Bing Dongが20位、Shiyu Zhouが25位、Qi Liuが30位で、3人がトップ30に入ってポイント獲得を果たした。
個人戦4試合が終わった現時点で、W杯女子総合成績でカタリーナ・シュミット(ドイツ)が合計380ポイントでダントツの首位となっている。総合2位はスロベニアのニカ・プレウツ(229ポイント)、3位にはセリーナ・フライタークが194ポイントで続いている。
来週末には男女共同開催となるエンゲルベル大会(スイス)が開催される。
エンゲルベルク大会では男子、女子ともに2試合が予定されている。
スキージャンプW杯女子総合成績 (2024年12月15日現在)
順位 | 名前 | 国 | 合計 | |
---|---|---|---|---|
01 | Schmid, Katharina | 380 | 0 | |
02 | Prevc, Nika | 229 | 0 | |
03 | Freitag, Selina | 194 | 0 | |
04 | Eder, Lisa | 180 | 3 | |
05 | Klinec, Ema | 150 | 6 | |
06 | Midtskogen, Ingvild Synnoeve | 148 | 1 | |
07 | Pinkelnig, Eva | 146 | 1 | |
08 | Stroem, Anna Odine | 140 | 2 | |
09 | Kvandal, Eirin Maria | 130 | 5 | |
10 | Loutitt, Alexandria | 112 | 1 |
※注)基本的な表記時間は現地時間です。